先月は、仕事で高知市に出掛けていました。
久しぶりの高知市。
夫のラーメン欲が荒ぶります。
知寄町周辺でラーメンを食べられるところを検索して、彼が選んだのが「茶華井屋」さん。
2人して、ちゃんぽんメンをいただきました。
ちゃんぽんメン 700円。
とろみがついた本格的な見た目ですが、あっさりとした優しいお味です。
大将もおかみさんも中国語でやりとりしていたので、こってり中華味を想像していましたが、和食のようなほっこりした風味。
最後まで美味しくいただきました。
お隣の方が食べていた中華そばも美味しそうでしたよ!
「次は中華そばを食べたいね」
夫と目を見交わして、無言でうなずいたのでした。
というのも、狭い店内は12時を過ぎるとギュウギュウ詰めの超満席。
すぐ隣にも目の前にも他のお客様の顔があって、ナイショ話も筒抜けです。
細い通路をカニ歩きで器用に配膳してくれるおかみさんのオペレーションは、さすがの一言でした。
初訪問の私たちにも、「遅くなってごめんね」と何度も声をかけてくれたおかみさん。
姿は見えねど、キッチンで力いっぱい調理してくれている大将。
(キッチンに近い席たっだので、調理する音が忙しなく聞こえてくるのです。)
お二人が二人三脚で経営されている感じがひしひしと伝わってきて、微笑ましかったです。
そして、いつかのおやつ。
人気店のようで、いつも車が停まっています。
ずいぶん前のことで記憶が定かではないのですが、安くていっぱい入っていたような気がします。
ところで、最近の大事件。
家の水道管が漏水していて、床下がプール状態になっていました(;^_^A
シューという小さな音が部屋に響いていて、気になっていたのですが、まさか漏水とは思わず放置してしまったのが誤り。
夫は「大丈夫やろ〜」と反応が薄かったのですが、なんとなく気になってググってみたところ、漏水の可能性が高いと判明!
大慌てで業者に電話しました。
でも、どこの業者も面倒くさそうで取り合ってくれず・・・
「他の業者を当たってください」
「予定が混み合っていて無理です」
などと断られること4軒。
5軒目で、ようやく見に来てくれる業者に当たりました。
それでも予定が詰まっているとのことで、結局見に来てくれたのは1週間後。
その頃には、もう見に来てくれるだけで有難いというマインドです。
結果は、見事に漏水していて床下がプール状態。
業者さんがびしょ濡れになりながら床下に潜ってくれ、水道管は無事直ったのでした。
けれども、配管の寿命はだいたい同じなので、次々と別の部分が壊れてしまうかも・・・とのこと。
うーん、家のメンテナンスも大変ですねえ。
大人になるとこんな問題も出てくるのか、と感慨深かったです。
子供の頃は、親が全部面倒見てくれていたんだもんね。
大人になることは、責任の及ぶ範囲が広がるってことかもなあ・・・
でも、子供の頃よりずっと面白いです。
責任が広がれば、自由が広がる。
子供の頃に感じていた閉塞感は、責任から逃げ回っていたことに由来する不自由さだったのだなあと気づいた今日この頃です。