香美市土佐山田にある「リトルガーデン庭園喫茶」のモーニングが素敵すぎました( *´艸`)
トーストとコーヒーの他に な、なんと10品のおかずが付いていました。
鮮やかな色合いと美しい盛り付けで、眼福~( *´艸`)
写真では見えづらいですが、一般的なトーストよりは小ぶりの正方形のバタートーストが2枚付いています。
ジャムが4種類から選べで、この日はブルーベリー、パイン、スモモ、いちごのラインナップでした。
私はブルーベリーを選びました。
今が旬ですもんね!
果実の粒々がそのまま残った、濃厚で上品な甘さのジャムで大満足です。
コーヒーも、すっきりとして雑味がない、澄み渡る美味しさ。
これは、ミルクが必要ないやつ。
体が浄化されるようなコーヒー・・・夏バテ気味の体に優しく沁みました。
いろいろおかずは下記の通り(●´ω`●)
①野菜サラダ。
キャベツ・レタス・キュウリ・コーン・ミニトマト・ゆで卵のラインナップ。
ドレッシングが二種類から選べて、私が選んだのは梅の香るしょうゆベースの和風ドレッシングでした。
②お味噌汁。
シジミのお出汁が効いた、美味しいお味噌汁でした。ネギとワカメ、青葉が入っていました。
③ナポリタン。
作り置きのはずなのに、もちっとみずみずしいのが不思議すぎる。一口おかずでも、丁寧に作ってくれています。
④卵焼き。
サラダにゆで卵も半分入っているのに、高騰中の卵料理を追加してくれる、このサービス精神!
⑤大根の煮物。
輝くばかりに白い大根。「どうしてお出汁の色に染まらんがやろ~?」隣で母が首をひねっておりました。
⑥かぼちゃの煮物。
素材を活かした優しい薄味で、そろそろお腹がいっぱいになっているはずなのにパクパク食べられます。
⑦サツマイモの素揚げ。
シンプルにお塩でいただきます。サツマイモの素朴な甘さとお塩がベストマッチ。永遠につまんでしまいそうなシンプルな美味しさでした。
⑧空心菜の油炒め。
お店で見かけるものの、どうやって食べるのか謎だった空心菜。癖も匂いもなく、美味しくいただきました。今度空芯菜を見かけたら、油炒めにチャレンジしてみようと思います!夫も珍しがるはず(^^)
⑨おかゆ。
カリカリ梅とゆかりが散らしてありました。トーストのモーニングにおかゆを付けてくれるなんて、革新的!!径が小さい可愛らしいカップに入っているのですが、案外に高さがあるのがミソです。表面のおかゆが、蒸気を逃がさず保温してくれたようで、最後に食べても熱々でした。
⑩デザート。
キャラメルプリン、ヨーグルト、コーヒーゼリーから選べました。モーニングには珍しいキャラメルプリンに即決。桃と蜜柑のシロップがかかっていて、ほんのり酸味のアクセントになっていました。
ランチ代わりになっちゃうほどのボリュームで、お値段700円( *´艸`)
細部に至るまで手作りで手間暇がかかっていて、大切におもてなししてくれているのが伝わってきて。
この上なく幸せな気分になりました(●´ω`●)
食事を終えて立ち上がろうとすると、「あ、お茶をお持ちしますので(^^)」と店員さん。
有難く熱いお茶をいただき、しばし素敵な時間の余韻に浸らせていただきました。
ロケーションも素晴らしく、味がある木の窓枠から、日差しに溢れた庭が楽しめます。
野の花が自然に群れ咲いているようでありながら、絶妙な空隙もあり。
無為自然を精緻に作り上げている、そんな印象です。
だってきっと、雑草対策や落ち葉の処理大変ですもん・・・
ありのままを体現するほどに、お世話は大変なんだろうなぁ・・・
オブジェも素敵で、ポツンと椅子が。
遠い過去にあった景色から、人間だけが消えてしまったような・・・
レンガも遺跡のような風合いです。
ここは18世紀のフランスのお庭かしら?
茂る緑をかき分けて、白髭の画家が今にも歩いてきそうです。
ね、雰囲気ありまくりでしょ(^^)
私たちが入店した後、子猫ちゃんもご来店。
入口前にちょこんと座り、「ニャー、ニャー」とおねだり。
お店の方にご飯をもらって、満足げに帰っていきました。
小さいながら、常連の風格が漂っていました。
お料理も空間も素敵な「リトルガーデン庭園喫茶」さん。
昨日行ったばかりなのに、既に恋しくなっています。
また香美市に帰った時には、寄らせていただきたいです♪