三原村 星ヶ丘公園でヒメノボタンを・・・
高知のニュース番組で、三原村の星ヶ丘公園でヒメノボタンが見頃だと聞き、早速行ってきました。
小ぶりで楚々とした花です。
絶滅危惧種だということですが、この一区画では
緑の葉っぱも元気にぐんぐん育っている印象でした。
白い花もありました。
お手入れをされている男性が、スプリンクラーでお水をあげていました。
ヒメノボタンは乾燥に弱いらしいので、お世話が大変だろうな・・・
この公園は、今年 睡蓮とアジサイを見に行ってから、すっかりお気に入りです。
花が元気で、幸せそうに咲いているんですよね。
丁寧に整えてくれる人の手と心が感じられる、美しい公園。
とても気持ちがいい場所なんです。
時間は午後2時。
公園の整備をされていた方が、
「睡蓮は午前中しか開かないので、もう しぼんでしまいましたがね」
とおっしゃっていましたが、なあんと、
珍しい青い睡蓮が 咲いていました!!
元気よく ぱっかーん!と咲いています。
眠らずにお出迎えしてくれたんだね。
嬉しかったよ~( *´艸`)
池の畔には、糸トンボが。
水色の糸トンボは 見たことがありますが、黄色い糸トンボは初めてで、興奮してしまいました。
調べてみると、やはり黄色いものは珍しいみたいです。
他にも いろんな花がチラホラと咲いています。
それらを探して歩くのも楽しい。
黄色い花は、女郎花(オミナエシ)。
名前はよく聞くけど、こんな花だったのかあ~。
漢字のイメージだけで、紫のセクシーな花かと思っていました。
Googleレンズで 花の名前を調べたのですが、
今回は セクシーな名前を引き当てましたよ!
(前回は 屁糞葛 だったので・・・(;´∀`))
帰り道、蛍湖ゴルフパークの前を通過して 細い山道を探検しました。
だんだんと道は狭くなり、人の気配がなくなっていき・・・
ポツリポツリとあった民家も姿を消し・・・
かつては家であったものが取り壊され、
敷地が野山と一体化しているものばかりになってきました。
「ああ、もうこの先に人は住んでいないな」
と察した頃。
突如。
何だこれ??
ネッシー?
イタチ?
何か大きな施設跡なのか、門のような構えが残っていて、その両隣に一体ずつ。
まるで狛犬のように。
滑らかな首や後頭部のラインが妙に生々しく、
ゾクリときました。
表面を覆う苔が、この施設が時を止めた時間の長さを物語っています。
ただならぬ気配をまとって。
よく見ると、しっぽがついているみたい。
地の色が灰色なので、石像かと思ったのですが、
近づいて見ると木像が風化したようにも見えます。
欠けた部分から覗いてみると、中は空洞になっていて、表面の厚みは5mmもないくらい。
これは・・・一体なんなのでしょう。
かつてここに、何が建っていたのか・・・
めちゃくちゃ気になります!!
ご存知の方、いらっしゃいませんか〜?!