読書記録:井上裕之著『「ずっとそばにいたい」と思われる魔法の言葉』

先ほど、『「ずっとそばにいたい」と思われる魔法の言葉』を読み終わりました。

最近出会って、感銘を受けまくりの井上裕之さんのご著書です。

 

言われたいですね~( *´艸`)「ずっとそばにいたい」( *´艸`)

単なる愛情表現だけでなく、相手に対するリスペクトや「そばにいて支えます」という奉仕の心まで引き出しているような言葉だと思います。

 

この本は、「ずっとそばにいたい」と思われる女性の名言 91個が紹介されています。

 

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私の一番のお気に入りは、「第8章 年齢」のコーナーで紹介されている宇多田ヒカルさんの言葉。

 

「失ったものが多い」だなんて感じない!

生きてりゃ得るもんばっかりだ!

 

彼女の飄々とした語り口を思い出しますね(^^♪

 

 

おっしゃる通り、歳を重ねることは、得ることなのかもしれない。

 

「若さ」というエネルギーが、例えば右側にあったとして。

そのエネルギーが左側に移動して、その人オリジナルの経験値となっただけ。

エネルギー保存の法則だ。

何も減っていない。失っていない。

 

「若さ」は時の流れとともに、少しずつ流れ去るけれど。

その分、思い出や経験や、自分だけの哲学が形成されていく。

 

命の灯を材料にして、その人オリジナルのものを作っていくことが、

生まれてきた使命だとしたなら。

材料を惜しむことなく、今この瞬間の作業に集中できるのではないかしら。

 

失った「以前の生活」や「以前の方法」に執着しない自分でいたい。

失ったものに代わる、「新しい生活」「新しい方法」を求めて 動き出したい。

 

こりゃ大忙しだ~(*´▽`*)

失ったものを クヨクヨと嘆いている時間が 勿体ないですね( *´艸`)

 

夫の病気や入院が転機となって、私も次のステージに進みたいな・・・と思っていた矢先、コレコレ!と思える言葉に出会えてラッキーでした♪

 

言葉はいつも勇気をくれます。

 

皆さんのパワーワードは何ですか?

パワーワード持ち寄り会」なんてできたら、めっちゃ楽しそうですね( *´艸`)

 

 

香美市 「いのなかのかわず」のかご盛り定食

3月末で退職した母。

パートながら勤続は40年近く。

縁の下の力持ちとして、傍目に見ても 真摯に頑張っておりました。

 

そんな母を労いたい。

一緒にランチでも・・・と思っていましたが、

地元を離れて10年、お店事情もすっかり疎く・・・

 

いつもツイッターでお世話になっている方に相談させていただきました。

この方、いつも「おお!○○かぁ?」という軽快でフランクなノリ。

その中にも知性と品性を感じる所がまたツボで。

思わず絡みたくなってしまう方なのです( *´艸`)

 

今回も「この店、評判がええみたいよ」とサクッと軽快なお返事をいただきました。

お店のメニューや料理の写真、駐車場まで分かるリンク付きです。

ね、できる男感出てるでしょ( *´艸`)

 

ご紹介いただいたのは、香美市の「いのなかのかわず」。

ランチメニューは2種類のみで、鶏料理の定食か かご盛り定食かを選べます。

いろんな食材が美しく盛られた かご盛り定食にしました♪

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お味噌汁、お出汁が効いておいしかったな・・・お米もモチモチでした。

 

色良く炊かれたお野菜たちのアップ。
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色移りもなく、それそれの食材にベストな炊き具合でした。

この細々とした食材を、それぞれ別に炊き分けたのかしら。

そしてこの芸術作品のように 美しい盛り方。

食材パズルの職人か、と突っ込みたくなります。

 

奥の方に映っている チキンの炙り焼き、香ばしくパリッと焼けていて美味しかったな・・・

全体的にシンプルな薄味で、素材の味が良く分かります。

 

厨房の方を向いて座ったのですが(あ、今思えば あっさり上座を占領してたわ)

若いイケメン二人が、ネクタイ姿で実体に調理・お給仕してくださる様子がよく見える。

萌え( *´艸`) はあ~、眼福、眼福( *´艸`)

 

甘さ控えめのデザートもついていました。

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羊羹かと思ったけど、ぷるっとした触感。

これが外郎ってやつでしょうかね。

初めて食べました。

 

「マダムの好きそうなお店を教えて」とオーダーしたのですが、ドンピシャなお店で大満足でした。

ご紹介者様、さすがですヾ(≧▽≦)ノ

お陰様で、母にも喜んでもらえました。

 

「退社の際に、上司や同僚からかけてもらった言葉で何が嬉しかった?」

母に一番聞いてみたかったことを質問してみました。

 

「特に言葉でコレといったものはないけれど、想像以上に皆が辞めないで 続けてくれと言ってくれたこと、

思わぬ方々からもプレゼントが届いたこと、

最終日には全員でお見送りまでしてくれたこと、そんなことが嬉しかった」

と教えてくれました。

 

ふんふん、言葉よりも行動で感謝と敬意を示せば、相手の心に届くということね。

 

感謝と敬意は行動で示す。

 

勉強になりました。

今後の生活に役立てていくぞ~(´▽`*)

 

「いのなかのかわず」は、女子会や健康志向の方におすすめのお店でした。

お野菜が多く、脂も少ない調理をされていたので、お年を召した方をお誘いしても良さそう。

席の数が多くないので、事前に予約して行くことをおすすめします!

 

素敵なご縁で、素敵なランチができたことに、感謝です( *´艸`)

今回も 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

高知県立美術館「ホキ美術館 名品展」に行ってきました

美術館大好き!特に絵画展には目がない私。

帰省中、高知県立美術館の企画展が「ホキ美術館 名品展」でした。

まさしく行ってみたいと思っていた企画展。ラッキーです( *´艸`)

 

両親を引き連れて、高知県立美術館へ♪

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「ホキ美術館」は千葉の写実絵画専門美術館。

高知から千葉に行くにはかなり遠いので、県内にいながらホキ美術館の所蔵作品を鑑賞できるのは絶好のチャンス!

絵画とは思えないほどのリアリティ、という売り文句を楽しみに入館してみました。

 

どの作品もまるで写真のような仕上がりなのですが、特に三重野 慶さんの「夜光」という作品に目を奪われました。

 

明るい光の中で、にこっりと笑いかける若い女性。

髪の毛の一本一本まで 丁寧に描かれています。

それこそ、毛が一本の筆を使ったの?ってくらい細かい描写。

皮膚の質感や毛穴まで分かる。

歯を見せて笑う彼女の、口内の水気まで伝わってくる。

 

こんな近くで、こんな細部まで、人間をまじまじと見つめたことはないかも。

モデルさんは、すごいな、と思う。

これほど細部まで観察され、細胞まで描写されつくされそうな執念に晒されて、

ゾクゾクしてしまわないのかしら。

脳内や心の中まで暴かれ、過去のあらゆる出来事まで見抜かれてしまいそう・・・

 

画家は、もっとすごいな、と思う。

人間の視覚ではとらえられない 存在の本質に 肉薄している。

一度 既にある世界を徹底的に壊して、機械のように0か1かで1点1点を判断していく 超人的な視線がないと、こんな見え方はしないのではないか・・・

そんな見方ができるだけでも驚きなのに、そうして捉えた存在を、絵画という手法で再構築する技まで持っているわけで・・・

もう、どれだけ多才なの!!

 

作品に近づいてみれば、筆の軌跡が見え、これは確かに絵画と知れる。

離れてみれば、それはもう写真・・・つまり、「見え方が実物そのもの」。

 

ミクロの世界で技術を駆使し、マクロの世界での「見え方の完成」を目指す。

超人的な目と、人間の騙されやすい視覚を交互に使い分けながら、作り上げていくのだろうか。

 

会場で、多くの鑑賞者たちとすれ違ったが、幾度となく

「すごい・・・」という呟きを聞いた。

圧倒的な技術と圧倒的なリアリティを前に、私達は感嘆の声をこぼす以外ない・・・

 

こちらの「ホキ美術館 名品展」は、高知県立美術館で5月9日(日)まで開催されています。

ご興味のある方は、ぜひ!!

 

満天の星 ほうじ茶ロールケーキ

久方ぶりに 実家に帰っております。

実家にいる間は 一日中、母と近況報告・意見交換をしています♬

対話によって、自己理解も他者理解も深まっていく感じが心地よくて・・・

時間がいくつあっても足りません( *´艸`)

 

今日のおやつは、満天の星のほうじ茶ロールケーキでした!

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ほうじ茶が香ばしい、甘さ控えめのクリームがたっぷり♪

生地の部分まで美味しいのです( *´艸`)

冷凍で売られていたのですが、溶け具合がちょうど良かったみたいで、クリームが一部シャリシャリで冷たいのも、またいい♬

 

満天の星さんは、高知県津野町のアンテナショップ。

ほうじ茶大福が美味しくて有名です(*´▽`*)

 

今回は、フジグラン野市敷地内にあるお店で購入しました。

ほうじ茶ロールケーキ、甘さ控えめで美味しかったので、万人ウケしそうです。お土産にもいいかも!

(生ものなので、遠方の方はネットショップがおすすめです。)

 

ほうじ茶のソフトクリームも美味しそうだったな!

もう少し温かくなったら、食べたいですヾ(≧▽≦)ノ

 

血糖値が高い母は、スイーツは控えているのですが、

 

「やっぱり 甘い物は特別だよね。心の栄養だよね~( *´艸`)」

 

とワクワクしながらいただきました。

 

確かに 糖分の摂りすぎは良くないとは思いますが、

キラキラしたとても楽しいひと時を過ごさせてもらって思うこと。

大切な人と笑顔で食べるスイーツは、人生の宝物だと。

この時間、プライスレス。

 

ストレス食いとか、ただ空腹を満たすためだけの糖分は工夫して減らして、

ここぞ!という記憶に残るスイーツは上手に人生に組み込んでいきたい。

 

せっかく生まれたんだもの。

美味しいもの、素敵なものを排除することなく、適度に楽しんでいきたいです。

 

好きな物を長く楽しむためには、健康管理も大事ですね!

 

楽しく生きるための節制

 

そう思うと、自己管理も頑張れそうヾ(≧▽≦)ノ

 

私の愛する人たち。ご縁があって、関われた人たちが、毎日 楽しく健康に過ごせますように・・・

 

私の拙いブログを読んでくださった皆様、

明日も美味しく、楽しく、自己管理もしつつ、素敵な1日にしましょうね♪

コメダ珈琲店のピザトーストとホットコーヒー(hatanikiteminkaeさんと初オフ会!!)

人生初のオフ会。

 

リアルの友達作りもままならない私が、よもやまさか オフ会なんてできるとは・・・!

お声をかけていただいた、hatanikiteminkaeさんに感謝、感謝ですm(__)m

 

きっかけは ツイッターのDM。

いつも いろんな情報を教えていただいていたのですが・・・

たまたま、DMをいただいた日に主人が緊急入院してしまい、ブログをしばらくお休みする旨をお伝えしたのです。

 

すると・・・

hatanikiteminkaeさんは、そこから毎日、応援のメッセージを送ってくださいました。

3月末に夫が退院するまで、2週間以上に渡って毎日です。

 

なんの見返りもなく、会ったこともない相手のために毎日メッセージを紡ぐ・・・

 

そんな事を私は今までにしたことがないし、自分が逆の立場だったとしても、できる自信がありません(;^_^A

ご自身も年度末の異動などあり、大変な中 貴重なお時間を割いてくださいました(>人<;)

 

主人の入院。年度末。

毎年 2人でも悲鳴を上げながらやっていた仕事を 一人でやることになりました。

 

どうやろう、どうしよう・・・と不安でしたが、いざやってみると、長時間労働や重労働ができてしまうんです。

 

これは、hatanikiteminkaeさんの応援エネルギーが届いているな、と直感しました。

 

人間は、自分のエネルギーだけで生きているのではないかもしれない。

注いでもらったエネルギーも原動力にして、踏ん張れるんじゃないか、と。

 

そこで、私の方から3月末までエールメッセージを送っていただきたい、と図々しくもお願いしちゃったのです!

だってぇ、エールの効果があまりに凄かったから・・・このエールさえあれば、3月末まで乗り切れる!!って確信しちゃったんですもの( *´艸`)

 

そしたら、「最初からそのつもりでした」と有難いお返事を頂戴し、

加えて「落ち着いたらお疲れ様お茶会しませんか?」とお声を掛けていただいたのです!!

 

長い前振りになりましたが、そういうわけで、2人で コメダ珈琲店にやって来ました!!

 

TVで見て、気になっていたピザトースト

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でで、でっかい・・・分厚い・・・

この惜しみないチーズの量、いいですね!

厚いパンの側面にナイアガラの滝のように流れ落ちるチーズ。素敵。

 

迫力ある一皿を「おお~」と覗き込む2人に、

「取り皿お持ちしますね~」とナイスな店員のお兄さん。

 

「これ、断面撮った方がいいよ!」

「ね、萌え段~( *´艸`)」

などど、断面撮影会。

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卵ペーストぎっしり!!

hatanikiteminkaeさん「マヨネーズ感はないけど、塩気を感じる・・・」

おお、言われてみればその通り。

自分が気づかなかった風味に気づける。味の共有って面白いですね!

 

チーズに入っているハーブ?バジル?も味を引き締めていて、本格的なお店の味になっています。

熱々にかぶりついて、2人で「美味しいね~」「幸せ~」と言いながら食べると、またさらに美味しい。

 

「美味しいね」と話しかければ「美味しいね」と答える人のいるあたたかさ。

                      こな。

 

40年早ければ、私が俵万智だったかもしれない( *´艸`)

※ちなみに、俵さんの原作は会話部分が「寒いね」です※

 

分厚いカップに入って、冷めにくいとTVで紹介されていたホットコーヒー。
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ブレンド具合もちょうどいい。

付け合わせのナッツも美味しくいただきました。

 

hatanikiteminkaeさんは、大人っぽいジャケットがお似合いの「できるセンパイ」っ感じの方でした(^^♪

 

女性らしい気遣いも素敵で、

「はい、これ♪お疲れ様♪」

とプレゼントまでご用意いただいちゃいました( *´艸`)

いやいやいや~、お礼をしなきゃいけないのは、私の方ですからm(__)m

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可愛らしいラッピングのプレゼント!!

ゆっくりお風呂で癒されてねと、かんわいい入浴剤をたくさん頂戴しましたヾ(≧▽≦)ノ

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hatanikiteminkaeさん、女子力ハンパないです:;(∩´﹏`∩);:

そういえば、いつもシャワーだけで、久しく湯舟に浸かってなかったです・・・

 

早速、hatanikiteminnkaeさんおすすめの入浴剤を湯舟に入れてみました。

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すんごくいい香り!!

浴室がバラの香りに満たされました。

 

気分はマリーアントワネット。

ふう~と吐く息から、悪い物が全て出ていくようなデトックス感・・・

おおっと、お肌もツルツルになってきました~( *´艸`)

 

素敵なサプライズプレゼント、有難うございました<(_ _)>

 

後日談。

レジ横にこんなキャンディーを売っていたのですが・・・

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他のコーヒー飴よりもコーヒー味が強くて、カフェイン中毒気味の私は次々手が伸びてしまい・・・あっという間になくなりました。

 

(食べようとすると、退院した夫の手もにゅうっと伸びてきたので、手のひらにのせてやりましたが・・・)

 

たしか、サニーマートで袋入りのコメダ珈琲店の飴を売っていたような。

次にお買い物に行った時、ゲットしようと思います。

 

hatanikiteminkaeさんが、オフ会の記事を既にアップして下さっています!

ぜひご覧下さい(^o^)

https://hatanikiteminkae.hatenablog.com/entry/offkai-with-Msconakichi_

 

本日も最後までお読みいただき、有難うございました!

かうひい亭のモーニング(卵とベーコンとスパのオープンサンド)※コーヒーカップのオブジェの謎 解明※

バタバタして記事に出来ていなかった、いつかのモーニング。

四万十市磯ノ川のかうひい亭さんのタマゴとベーコンとスパのオープンサンドです。

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この日は、春らしい和風モダンなコーヒーカップでした。


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よく見ると、ミルクピッチャーも脚が付いた優勝カップみたいな形。

かわゆい・・・( *´艸`)

 

「卵とベーコンとスパのオープンサンド」ってなんぞ?と、気になっていた方は多いのでは?

他のお店にはないメニューですよね!

 

ネーミングや見た目から、マヨネーズこってりのマカロニサラダ風味 or カルボナーラのような風味 を想像していたのですが・・・

実際は かなり薄味のバター風味でした。

薄味なので、素のパンの風味がかえって際立ちます。

あ、このパン、普通にトーストで食べても美味しいパンだな・・・

 

このパスタに、固有の名前があるのか、はたまた かうひい亭さんのオリジナルメニューなのかは分かりませんが、滅多に食べられない 珍しいものであることは確か( *´艸`)

気になる方は、ぜひお試しを!

(※こってり味がお好きな方には、お勧めしません(;^_^A )

 

この日のコーヒーは「アンジェリコロンビア」と札が出ていました。

コーヒーの指定なくモーニングを注文すると、自動的におすすめコーヒーを淹れてくれるようです。

コーヒーの品種はよく分からないので、その日その日で違った味を試させてもらえるのは有難いシステムですね。

今日のコーヒーは何かしら?と新たな出会いを求めて、再訪するモチベーションになります。

 

しかし、このアンジェリコロンビア。

今までの人生で飲んだコーヒーの中で、一番苦かったかも。

よおおお~く焙煎されている感じ。

 

ミルクを入れても、存在感を放つコーヒー。

深夜の勉強の時など、ぶわっと目が覚めそうです。

効く一杯を飲んだわあ~(*´▽`*)という満足感がありました。

 

飲み終わって、ほっと一息。

向かいの窓から明るい日が差して、テーブルのグラスが透明な影を落とし。

ゆるゆると溶けていく氷がカランと音を立てます。

ゆったりとした弦楽器の音色をBGMに、ガガガガ・・・と電動ミルが豆を挽く音。

さすがコーヒー専門店。

この空間、いと心地よし( *´艸`)

 

あ、そうそう、前回駐車場にあるコーヒーカップのオブジェの中が どうなっているのか気になる・・・と書いたのを覚えておいででしょうか?

雨の日でも もくもくと煙があがっているので、ものすごく興味をそそられていたのです。

 

人に見られたら恥ずかしいけど、勇気を出して覗いてきましたよヾ(≧▽≦)ノ

写真がありますのでどうぞ!

 

(夢を壊されたくない方、ご自身で覗く楽しみを取っておきたい方は、引き返してくださいね~(*´▽`*))

 

こちらが、コーヒーカップの中身でした!

 

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真ん中の穴から、スチームがもくもく。

電気・・・っぽいですね(そりゃそうか)。

周りに沢山ついているのは、電球かしら?

これで 薄暗くても煙が見える仕様になっているのかな・・・

 

最近は減ってきたけど、お店の前のオブジェって、ワクワクしますねヾ(≧▽≦)ノ

維持費もバカにならないだろうけど、いつまでもコーヒーカップからもくもくと湯気が出てくれることを、勝手ながら期待しています。

 

お店の前を通るだけでも、そこに人の営みを感じて、元気が湧いてくるんですよね。

全く知らない人でも、同じ地域で同じ時を生きている、それを感じられるだけでも

「一人じゃないんだ!」って心強いものです。

 

もくもく。

コーヒーカップの煙には、そんな元気を与えるパワーがあるのかもしれない( *´艸`)

読書記録:島田正彦著『簡潔で心揺さぶる文章作法』

こんにちは!

「全くアテにならない読書記録」シリーズの更新です。

著書のテーマを全く無視し、本題から逸れまくった自分に刺さった言葉だけをピックアップするという、本の紹介としては最悪の出来の私の読書記録。

 

どうやら私は、要約というものが苦手らしい、と今日気づきました(笑)

そういえば 「人の話を聞いていない」とよく言われます(*´з`)

結婚式で音読された、母の手紙にも書かれていたわ(;^_^A

 

幼少期には、読書感想文で皆が本のあらすじで文字数を稼ぐ中、ニッチをついたポイントで立ち止まり、自説を述べる・・・これが逆に受けて、やたらと賞をもらった記憶があります。

 

夏休みの宿題で追い込まれ、本を読む時間もなく、部分的に目を通しただけで感想文を書き・・・新聞社のコンテストで入賞したことさえあります。

読んでもいないから、本のタイトルも本の内容も さっぱり覚えていません。

この頃から、あらすじを書けるほど 要約する力が無かっただけでした(´▽`*)

 

さて、今回の島田正彦さんの『簡潔で心揺さぶる文章作法』も、書く技術とは無縁の部分で立ち止まっちゃいます。

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*人はいつだって快楽の追求のために生きている。

 その快楽とは、お金でなく思考によって作られる。

 結局、逆境さえも快楽として楽しめる人が、最後まで生き残る。

 

この考え方は、人生の得にしかならないですよ〜( ´∀`)

ただ 逆境を快楽として楽しむ境地に行くまでには、段階を踏む必要があると思うので、今回はそれをまとめてみました♬

 

①まずは逆境をネガティブに捉えない。

 「一事が万事塞翁が馬」・・・人生においての禍福は変化するので予想するのが難しい。幸せが不幸になったり、不幸が幸せになったりする場合がある。

 「禍福は糾える縄のごとし」・・・幸不幸は縄をより合わせたように変転していくものである。

 「セレンディピティ」・・・求めていた物とは違うけれど、価値ある物を偶然発見すること。実験の失敗が、別の偉大な発見を生む結果になることは、自然科学の世界ではよくあること。

 

私の場合は、この3つの言葉と出会ったことで、逆境で心折れることが少なくなりました!

 

②変化を恐れない

ネガティブ思考だった時、一番恐れていたのが「変化」でした。

 

「新しく〇〇しないといけなくなる・・・」「今までのように○○できない・・・」

「今でも大変なのに、これ以上〇〇か・・・」とグルグル考えては落ち込んでいました。

今でも疲れているのに・・・しんどいのに・・・と、労力を出し惜しみして、省エネモードに設定していました。

自分でエネルギーはこれっぽっちしかない、と思い込んでいるから、そりゃあ新しいことには踏み出せませんよね⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

でも、変化って面白いと気づいてしまったんです( *´艸`)

それは、変化を乗り越えた後には、少し成長した自分がいることに気づいたから。

一度の人生。

な~んもできなかったなあ・・・と死んでゆくよりは、

あれもできた!これもできた!(そういう状況に追い込まれただけだけどね!)・・・ま、そこそこ楽しんだか!サヨナラ!・・・と死んでいきたい。

 

かつての私は、あらゆる変化を「逆境」と捉える「逆境製造マシーン」だっただけなのかも。

 

変化は、いつもの道にふと現れた「どこでもドア」。

 

ただし、この「どこでもドア」は目的地に直結ではなく、ちょっと自分の能力より上の経験を通過するというオプション付きです。

 

現実世界のドラえもんは、アニメのように甘くない。

 

ちょっぴりサディスティックに「ふ~ふ~ふ~ふ~ふ~、のび太君頑張って~、そのうち目的地に着くから~( *´艸`)」なんて応援していることでしょう。

 

風景を変えて楽しむために、いっちょ開けてやるか。

それくらいの軽い気持ちで、ドアを開けていくといいのかもしれません。

 

③逆境を乗り越えた後に得る「報酬」を意識する

これは、「頑張った自分にご褒美♪」ということではなくて。

 

「無理かもしれない」と及び腰になっていた逆境を乗り越えた自分が、今までの自分とはどこが違っているか。

 

出来るようになったスキル。

得たスピード。

学んだ知識。

出会った人・・・

 

いくつもの武器を手に入れていると思うんです。

これこそが報酬。

 

そこを流さずに 毎回意識すれば、次も逆境乗り越えて、武器を増やしたろかな!

 

逆境は、ゲーム。武器を増やすためのバトル。

 

って思えてきませんか?

 

この①~③の流れが、島田さんがおっしゃる「逆境さえも快楽として楽しめる人」なのかなあ、と思うのです。

 

このやり方で、人並みに色々ある人生も イージーモードで乗り越えていきたいものです( *´艸`)

 

ああ、また本のテーマとは違うところでひっかかって、長々と自論を展開してしまいました(^_^;)

 

小学生時代の読書感想文とやり口が成長していません(笑)

 

でも、書いていて楽しかったです。

キッカケを下さったこの本と、最後までお読み下さった皆様、有難うございました!