こちらは、明治大正時代の激動の日本経済を牽引した兄弟の生家なんです。
(正確には生家を模して復元建設した建物だそうです・・・)
津野町の観光パンフレットで知り、立派な日本庭園を見てみたかったの〜( *´艸`)
お金持ちの旧家を巡るのが好きな夫氏。
特に上の写真のような、屋内から明るい日本庭園を臨むのがお好み。
いつだったか、「こういう景色が見たいんだ!」と力説されました。
かくして私は、「日本庭園を屋内から鑑賞できるスポット」にアンテナを張っていたわけです。
これをエサにすれば、億劫がらずに車を出してくれるからね( *´艸`)♪
「ええなあ・・・ええなあ・・・」
と座り込んで動かない夫氏。
朝も早かったので、優雅な景色を二人占めできました。
障子を全て開け放ったお屋敷は、8月とは思えない爽やかな空気に満ちていて、とっても気持ちが良かったです。
お屋敷の中には片岡家の歴史の展示などもありました。
冷たいお茶の御接待までいただいちゃいましたよ!
(入館無料なのに、申し訳ないほどのサービスぶり(;´∀`))
ありがたくお茶を頂戴し、夫氏、今度は隣のお部屋で二度目の「ええなあ・・・ええなあ・・・」タイム。
根が生えたように座り込み、お庭を眺めて動きません(笑)
コンパクトながら、お手入れがゆきとどいてとっても素敵なお庭でした。
お隣は郷土資料館になっており、地元の民具などがたくさん展示されていました。
こちらも元気よく丁寧なガイドさんが応対してくださいました。
朝ドラ『らんまん』効果か、コロナの自粛期間が明けた効果か、観光に力を入れていることが伝わってきて、久々に元気な高知を肌で感じました。
また近くを通った際には、別の季節のお庭も眺めてみたいなあ・・・
皆さんも津野町まで足を伸ばされた折にはぜひ!おすすめのスポットです(^^♪