四万十町の松葉食堂

引き続き、いつかの写真シリーズです。

四万十町の松葉食堂がラーメンで有名だから行ってみたい」と、麺好き夫のリクエストで出掛けました。

 

ナビの調子が悪く、道に迷ってしまい、あっちへこっちへグルグル。

田園地帯を心細くうろうろし、ちょうど農作業をしていた方に道を伺ってようやく辿り着きました。

 

松葉食堂のピリ辛カルピリラーメンです。

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寒い時期だったので、熱々のピリ辛鍋が染みました。

迷子になって、時間が遅くなったので、お腹もペコペコ。

無言で夢中で食べました!

麺も美味しかったし、お肉や野菜が入って具沢山なのも嬉しいです。

お出汁も美味しくて、全汁してしまいました('◇')ゞ

白ご飯を投入しても美味しそうですね!

 

田園風景にポツンと建つ食堂の風格。
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昭和32年創業の老舗食堂だとか。

店名だけ新しくされているのは、私たちのように迷子になる方が多くて、お店が目立つようにとのご配慮かしら。
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他のお客様も、皆さんラーメンを注文されていました。

 

近くに、天然記念物の樹があるというので、行ってみました。
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たくさん添え木をされて、満身創痍な感じですが、頑張って立ってます。

ヒロハチシャノキというのは、チシャノキの葉の幅が広くて、非常に珍しいらしいのですが、オリジナルのチシャノキを知らない私にはピンときませんでした(;^_^A

 

苔むした石碑には、昭和18年に樹齢約700年とありました。

まもなく800歳を迎えようとしているのですね!

その歴史の方にも魅力を感じてしまいます。

ずーっと、この地域を見守ってきた大樹。

地元の方々が大切にするお気持ちも分かります。

豪雨や強風の被害が心配ではありますが、無事に800歳を迎えていただきたいものです♪

サイモンのモーニング

こちらも以前写真を撮ったものの、記事にしていなかったモーニング。

四万十市国見にあるサイモンのモーニングです。

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写真を見ていると懐かしくなってきました。

若くして亡くなった義母が、よくランチしていたと聞いて、

いつか行ってみようと思っていました。

ネットで調べてみても、モーニングの写真や口コミが見当たらなかったので、

下調べできないままにドキドキの突撃。

 

モーニングは「ゆで卵がハムエッグか」の二択でした。

「トーストかおにぎりか」の二択はよくあるパターンなのですが・・・

早速のイレギュラーにドキドキしました。

小心者なので ファーストコンタクトはいつもドキドキですσ(^_^;)

 

お味噌汁も珈琲も、美味しかったです。

野菜がバカ高い時期のことだったので、小鉢に入ったサラダに恐縮した記憶が蘇ってきました。

パンはサンドイッチ用並に薄いものの、バターがたっぷりの「バタービタビタパン」。間違いなく美味しいです。

幡多地域のお約束、上白糖も添えてあります。

 

そして、ハムが卵の上にのるタイプのハムエッグ。

ハムは卵の下でしょ!と思っていた私には革命的でした。

でも、ハムの上に卵を割ると、卵が滑り落ちて、結局ハムとは別のところで焼けていくんですよね。

その点、ハムを上にのせちゃえば、うまいこと両者がドッキングできます。

このスタイルを知ってからは、家庭でハムエッグを作る際にも活用させてもらっています。

 


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お味噌汁と珈琲から湯気が立ち上る写真もありました。

このコーヒーカップ、かわいい♪

モーニングのコーヒーカップが可愛いと、テンション上がりますね(^^)

 

アイドルの目玉焼きトーストモーニング

いつかのモーニング。

四万十市国見にある喫茶店、アイドルの目玉焼きトーストのセットです。

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ハムエッグがのったトースト、サラダ、ゆで卵、お味噌汁、コーヒーにパスタまで。

超メガ級です。

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トーストの厚み、伝わりますか・・・?

普通のトーストの2~3倍あります。

パンに目玉焼きや卵ペーストなどが付くと、セットのゆで卵は省略されるのがモーニングセットのセオリーだと理解していましたが、そんなセオリーどこ吹く風のサービス精神です。

 

お味噌汁のお椀も普通の家庭用の大きなお椀。

モーニングセットのお椀って小ぶりなものが多いんですけどね。

 

そして、このパスタ。具は入ってないものの、こってりケチャップソースが濃厚で美味しかったです。

男子受けが良さそうなお味でした。

 

お腹いっぱいになって、ゆで卵はお持ち帰りさせていただきました。

 

お腹ぺこぺこな時のモーニングは迷わずコレ!ですね(^^♪

龍星のラーメン

こちら、随分前の写真になりますが、四万十市の龍星のラーメンです。

 

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龍星ラーメンと炒飯のセットにしました。

スープが旨辛くて、大好きな味でした。

「結構 辛いよ〜」と聞いてきたので、覚悟していきましたが、終始 「旨辛い〜(≧∀≦)、麺も美味しい♪」で 問題なく完食できました!

とは言え、ちょっと 舌がピリピリして 炒飯の味は あまり分かりませんでした…

 

龍星は、四万十市在住の方に おすすめのラーメン屋さんを聞くと よく話題に上るラーメン屋さんです。

四万十市で唯一、行列が出来るラーメン屋」と聞いたこともあります(^^)


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私の隣の席では、ジム帰りと言うお姉さん達が

「あ〜、運動した分が ゼロになる〜」と仰いながら 龍星ラーメンセットを召し上がっていました。

頑張ったご褒美に ガツンとエネルギー補給したくなる、そんな地元の人に愛されるラーメン屋なのかもしれませんね(^^)

四万十珈琲 アピアさつき店のパン

昨日、久しぶりにパン屋さんのパンが食べたくなったのですが・・・

近くのパン屋さんは月曜日お休みが多いのです。

 

宿毛のヤマサキヤさんも、四万十市のブロート屋さんもピノキオさんもやまびこさんも月曜日はお休み。

うーん・・・と悩んで、四万十市アピアさつき店内にある、「喫茶四万十」さんに寄ってみました。

 

くるみパンとあんぱんをゲット。

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こちらのお店は、カフェ内で手作りのパンの販売もしています。

甘くない食事系パンを狙っていたのですが、夕方だったこともあり、おやつ系パンしか残っていませんでした。

 

(アップルパイも人気らしいので、期待していたのですが、こちらも運悪く品切れのようでした。午前中は販売されているのを見かけるので、出直してきます!)

 

くるみパンの断面。
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少し薄紫がかっていたので、全粒粉を使っているのでしょうか?

パンはふわふわで、クラッシュしたくるみが散りばめられています。

くるみパンの独特の形は、くるみを輪切りにした形からきているのだとか。

言われてみれば、納得。

 

あんぱん断面。
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甘さ控えめの粒あんが入っていました。

表面のツヤツヤ感がいい感じ。

ふわふわ系パンは、この表面の光沢部分があると、触感が変わってなお美味しい♪

 

どちらも100円でした!お手頃で美味しい!!

以前チーズケーキっぽいパンを食べたことがありますが、それも美味しかった記憶があります。

 

こちらのお店で、個人的な一番の押しはトーストモーニングのバターたっぷり ふかふかトーストですね♪

ぜひトーストしたての熱々をお試しください(^^♪

読書記録:おかざき真理「阿・吽(あうん)」

漫画本を買うのは10年ぶりくらいです。

おかざき真理さんの「阿・吽」。

空海最澄がダブル主演の漫画です。

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ネットの試し読みで衝撃を受けて、何度も読み返すだろうから、紙媒体で欲しいなと思い、購入しました。

全巻揃えると8000円以上になりそうで、ちょっと躊躇ってしまいましたが、ネットで中古本が1500円以上送料無料となっていたので、とりあえず5巻まで購入しました。

 

こちらの作品の特徴は、漫画を超えた絵画のような美しさだと思います。

漫画って、人物の表情や動きを主に描くと思うのですが、人物以外の心象風景や背景がめちゃめちゃキレイなんです。

さすが宗教を題材にされるだけあって、細かい描き込みで世界観を見事に表現されています。

 

あまりの迫力に、凄惨なシーンなどの描写がショッキングすぎて・・・

何度も読み返すつもりで買ったのに、一度読んだきりで、まだ読み返せていません。

スマホの小さな画面で試し読みした時は、すごい漫画があるんだ!と心が震えたのですが、実物を手にとってみると、そのオーラに飲まれてしまって、とても痛く、辛く、苦しいのです。

流れる血の匂いや腐臭まで感じるような気がするし、悲鳴や怒号まで響いてくるような気がします。

漫画なのに、ですよ。

圧倒されまくって、感動しているのに、恐怖と嫌悪感に似た気持ちまで働いてしまっていますσ(^_^;)

子供の頃、「おこりじぞう」という戦争の絵本が怖くて開けなかったのですが、あの頃の気持ちと通ずる所があるのかもしれません。

 

とはいえ、最澄空海も美形で、人間的な魅力にも溢れていてカッコイイですし、歴史にも詳しくなれるというメリットも付いてきます。

教科書で暗記しただけのあやふやな記憶より、漫画として読むとグッと内容が密になります。

著者の取材力や知識の深さ、探究心の賜物ですね。魂がこもっています。

 

そして、思わずメモしたくなるような、心に残る名言もたくさん出てきます。

 

「自らが認識することで初めて其処に物が存在するのであれば・・・自らの心をくもらさず見ることが必要です。清浄な目で見ることができれば、世界の真理は心の中に在る。」

 

「時空を超えて人を繋ぐものが学問であるよ。」

 

なんて、哲学的で素敵じゃないですか?

 

知っているようで知らなかった、真新しい革新的な平安時代にタイムトリップできる作品です。

まさに大人が夢中になる漫画。

おすすめです!

 

 

伯方の塩純生入り大福・灸まんなど 香川スイーツ

香川旅 最初のスイーツは、伯方の塩純生入り大福でした。

豊浜サービスエリア(上り)で購入。

 

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粒あん伯方の塩が効いています。

生クリームは思ったより少なめ。なので、感覚的には和風の塩大福に近いです。

伯方の塩も、製造元の母恵夢社も、愛媛県にあるのですが、なぜか香川の豊浜SAで人気スイーツとして販売されている不思議・・・

 

そして、琴平のお宿「紅梅亭」の売店で購入した 灸まんと、お宿オリジナルのフィナンシェ。

夫は地酒も買っていました。


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灸まん。食べるの久しぶりです。
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素朴なザ・日本のおまんじゅうといったお味。

白餡が山形にたっぷり入っています。

「これは ひよ子まんじゅうの親戚やな」と夫が上手いこと言っていました。

一口目で皮だけ剥がれて、手元に餡子の部分が残る感じもそっくりだと思います。

「かまど」というお菓子もポピュラーみたいなので、次回はそれを試してみようと思います!

 

お宿オリジナルのフィナンシェは、ケーキ屋さんの商品のようにしっとりしていました。

バラ売りして下さっていたので、Go To トラベルキャンペーンでもらった商品券を無駄なく使えるように、金額調整用に購入しました。(商品券はお釣りが出ないので)

が、これがとても美味しかったです(^^)

お土産コーナーの一押し商品をバラ売りする作戦、いいかもしれませんね。

美味しかったらリピーターになってくれるかもしれないし、消費者も色々試せてお得ですし♪

商品券を使える施設では、色々工夫されていることでしょうね。

現場では、準備や対策でバタバタでしょうに、笑顔で接客して下さって 頭が下がります!