大三島のランチは、島で一番有名なお店、「大漁」さんで。
新婚当時、大山祇神社を訪れた際にも、お店の前に行列ができていて、「何事?!」と思ったものでした。
後日、あれは海鮮丼で人気のお店だったのだと知ったわけですが。
せっかく大三島に再上陸するからには、ぜひ海鮮丼を食べたい♪
でも大人気店だけあって、平日でも行列必至、思いつきでふらりと行って食べられるものではないようです。
調べてみると、お店の開店時間は11時半ですが、9時半になるとお店の前に予約帳が出されるとのこと。
なんとしても9時半に大三島に着かなくては!ということで、今回の旅は3時起き・5時出発の強硬スケジュールとなったわけです。
お店には、予定通りの9時28分に到着。
9時半前ですが、既にお店の前に予約帳が設置され、早くも1組お名前を書かれていました。
2組目に記名をし、11時半までの2時間、近くを観光することに。
開店5分前にお店の前に戻ってみると、既に10名ほどの行列ができていました。
私達も列に加わると、その後もどんどん行列が長くなっていきます。
「すごいにゃあ~」
とちょっと引き気味の旦那氏。
ほどなくお店の開店時間が来て、無事に入店できました。
海鮮丼880円とお味噌汁80円。
リーズナブルなお値段で、これでもか!とネタが載っています。
大きなエビや数の子も載ってこのお値段は破格。
マグロ、サーモンも立方体みたいな分厚さだし、イカの細切りもたっぷり入っています。
鯛やハマチ、アナゴ・・・名前が分からないお魚も下へ下へと重なっていて、お得感満載でした。
お刺身と酢飯を一緒にすくって食べ進めると、最後にはご飯がなくなり、丼の底にお刺身がゴロゴロ残ってしまいました。
そう、お刺身の量がご飯の量に対して圧倒的に多いのです・・・!!
この他にも、お魚の天ぷらなど総菜がセルフで取れるようになっていました。
お魚が高い(何もかも高くなったけれど、特に高い)このご時世、企業努力の賜物の海鮮丼を堪能させていただいて大満足です。
寒かったので、あったかいお茶とお味噌汁も有難かった~( *´艸`)
お店が開店するまでの2時間は、大山祇神社に参拝して、生樹の御門を見学。
それでも時間が余りそうだったので、神社の宝物館へ足を運んでみました。
こちらは海事博物館とセットで入館料1000円という、博物館にしては結構いいお値段の施設です。
というのも、日本の国宝・国の重要文化財の指定を受けた武具類の約8割が収蔵されているんですって。
平安時代の巴御前の薙刀なんてものもあって、「えええ~」ってなっちゃいました。
昨日の続きが今日、という感覚はあるんだけど、それをず~っと遡っていくと、平安時代に続いているというのがどうにも実感が湧かなくて(;・∀・)
まあ、境内のご神木が樹齢3000年というから、平安時代以前からこの地が存在していたのは確かなんだけれど・・・
これだけの名だたる武将が武具を奉納したということは、それだけこの神社が信仰を集めた証拠。
そんな神社にお参りできて、なんだか勝負運が良くなったような誇らしい気分になってきました。
隣の海事博物館も、宝物館と同じく歴史を感じる建物・内装で、なんだか子供時代に行った昭和レトロな観光施設にタイムスリップしたような気分になりました。
魚の剥製やサンゴや貝の展示の他、動物の剥製や鉱石の展示もあって、ちょっと雑多な印象がまた懐しかったです。
近くには道の駅もあったので、お土産におやつを買いました。
島いちごどら焼。
苺が丸ごと3粒入っているとのことで、苺好きの夫が飛びつきました。
餡子と苺って、意外とマッチするんですよね( *´艸`)
美味しかった~!
もう少し近場の道の駅で買えたりしたら、嬉しいな。また食べたいです( *´艸`)
瀬戸島のり・黒大豆を使ったわらび餅も買いました。
一粒が大きくて、とろっとした独特の食感でした。
愛媛の道の駅にはよく立ち寄りますが、大三島まで来るとさすがに珍しいものがありますね。
来月も今治に出掛ける予定。
良く働き、よく遊ぶぞ~(^o^)/