松山市「ミウラート・ヴィレッジ」に行ってきました

松山市の「ミウラート・ヴィレッジ」に行ってきました。

ミウラート・ヴィレッジ」は、ミウラグループの創業者である三浦保さんが企画した美術館。

屋外展示を生で見たくて、松山まで足を伸ばしました。

 

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迫力ある陶板画がお出迎え。

燃え盛るマグマのような力強い赤です。


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お庭には陶板画が施されたストーンサークルが。

惑星の軌道みたい。

広がりがある素敵なアートでした。


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奥の方から、ニョロニョロと波打ってくるこのアートも素敵。

原始的な命のリズムを感じます。


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シャッターに手が当たって撮れていた裏口。

狙ったアングルじゃなくてもアートになってしまう素敵な空間でした。

 

小雨がちらついてきて、色彩がぼやけてしまったのがなんとも残念です。

晴天のもと鑑賞したら、もっと陰影が出て迫力があったのだろうな・・・

お出掛けの際のお天気は大事ですね!

 

創業者の三浦さんは、一代で会社を上場企業にするほどの経営手腕でありながら、激務の間を縫って芸術活動に精を出されていたそうです。

今月末まで『めおと展』と題して、三浦さんの手による陶芸作品や書、蒐集された印籠や根付などが展示されています。

三浦さんをお仕事の面でも支えられた奥様も美術品への慧眼をお持ちで、お家には季節の花や絵画を飾られていたそうです。

 

奥様が「どんな奥さんになってほしいですか?」と聞いた際、三浦さんは「よほどの貧乏にならない限り、部屋に花を飾る事を絶やさない奥さんでいてほしい」と答えたそうです。

短い答えの中に、三浦さんの求める女性像や理想の生活スタイルが凝縮されていて印象深かったです。

部屋に花を飾る細やかな気配り、季節を愛でる上品な女性らしさ・・・

私もこんな方にお嫁に来てほしい(笑)

(自分でやる気ゼロ)

 

受付で、入館記念にいただいたハガキ。

三浦さんからのメッセージ付きでした。

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『アイデアとユーモアで人生を豊かにしよう』

人生を豊かにするもしないも自分次第。

それを忘れる時、人は卑屈になって文句ばかり言ってしまうんですよね。

三浦さん、胸に刻みます・・・

 

美術館の後は、梅津寺にある「みきゃんパーク」に行ってきました。
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見事に「みきゃん」グッズオンリーで、食べ物もみかん味ばかり!

みかん味のバームクーヘンとゼリーを買いました。

ゼリーは柑橘味ばかりですが、種類がとにかく豊富。

また後日、お味をレポートしますね(^人^)