読書記録:ひきたよしあき著『人が動きたくなる言葉を使っていますか』
ひきたよしあきさんの『人が動きたくなる言葉を使っていますか』。
この本の目的は、「人と自分を言葉の力でダイナミックに動かしていこう」というもの。
とっても愉快な学びがあったので、シェアさせて下さい♪
「○○と思われたらどうしよう」と不安になるのは、
他人から見た評価を想像して怯えているだけだ。
「自分から、怒る姿を見てやろう」ぐらいの気持ちでいけばいい。
「怒る姿を見てやろう」って、ものすごい腹の座り方ですよね( *´艸`)
怒られるかもしれない場面で、こんなこと思える??
でも、こう思って相手に対峙すると、余裕と自信を持って 堂々と話せるはず。
機会があれば、ぜひ試してみたいです( *´艸`)
勿論、怒られそうな事はしないのが前提で・・・
そして、心に留めておきたいのが、
人間は多面体である
ということ。
私が知っている相手の姿だけを、全てだとは思わない。
あくまで、「私の前であるべき姿」を演じている相手の一部分に過ぎない。
と心得るべし。
これは、過去に何度も痛い目を見ていますから・・・(;´∀`)
優しくされると、す~ぐいい人だと思い込んじゃうの~・・・(;´∀`)
人を疑ってかかるのも寂しいけれど、
「○○さんが○○してくれた」
という事実に感謝する、以上。
というニュートラルな捉え方でいいのかもしれません。
必要以上に、良い人だと美化して、期待しない。
その人にはその人の、その時々の事情がある。
それを理解しておけば、不必要に傷ついたり、不快になったりする事を避けられるのではないでしょうか。
ところで、ドイツの哲学者ヘーゲルが唱えた弁証法という考え方があります。
最近別のリソースで知った考え方が、
こちらの本の中にも紹介されており、「これは試してみよう!」と思いました。
こういうタイムリーな出会いってありますよね(*'▽')
弁証法については、こちらのページの説明が分かりやすかったです。↓
https://www.yuulinux.tokyo/6757/
「主張(正)に対して対立・矛盾する主張(反)をぶつけ、どちらの主張も切り捨てない高い次元の主張を得る考え方」・・・
ね?いろんな問題解決に使えそうじゃないですか?
実は今週末、話し合いで解決したい議題が一つあるのです。
Aさんの希望・Bさんの希望、それぞれのメリット・デメリットを提示し、
どちらも折り合いをつける新しい解を導くことはできないだろうか?と ただいま模索中です。
今までは、納得してもらえる説明の仕方ばかりを考えていたのですが、
そんな風に一方的に押し付けるのではなく、
どちらも完全否定しない、新しい「高次の解」なるものを共に考えてみるのもいいかも・・・( *´艸`)
いろんな発見があるから、読書って楽しいですね!!
皆様の最近の発見は、どんなことがありましたか?