読書記録:井上裕之著『たった「ひと言」の影響力』

最近よく読んでいる、井上裕之さんのご著書。

この本もおススメなのです( *´艸`)

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目から鱗だったのが、第6章にある 「『本当の言葉』を口にするとき、心からの喜びや幸せを分かち合える」というもの。

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昨年の11月3日に、こんな記事を書いています。

 

~~抜粋~~

(Tシャツアート展の)閉場後、他のお店の出店者の方が、

「お仕事お疲れ様。キレイにしてくれて有難う。」

と麦茶を差し入れて下さって、驚きと感動で胸がいっぱいになりました。

 

1スタッフに過ぎない私に、わざわざ声を掛けて、差し入れまでくださる優しさ…

4日間頑張って良かった!と心の中でガッツポーズしました。

 

そして、麦茶をくださったお姉さんのように、今度は私が優しさを循環させていけたらいいなと思いました。

誰かの仕事に気づく心の余裕を持ち、感謝の想いをきちんと言葉にして伝える勇気を持ちたい。

 

お姉さんの一言で、心にパッと華が咲いたんです、本当に。

今度は、私が 誰かの心に華を咲かせられるように・・・

一つ、目標ができました。

~~抜粋終わり~~

 

この目標を達成すべく、周りの近しい方から 見ず知らずの方にまで、明るい言葉や労いの言葉を意識してかけていたのですが、ふと 違和感を感じることがあったのです。

 

その違和感とは、

 

私 今、ただの調子のいい リップサービス野郎になっていない・・?

 

というものでした。

 

違和感は時々、嫌悪感にまで成長することがあって、

理想像から離れていっている気さえしていたのですが、この章を読んで腑に落ちました。

 

自分の心に嘘をついて、むりやりポジティブに変換して声掛けをしているから、嫌悪感を感じるのだと。

 

自分の心の器がまだまだ小さくて、相手を心から受け入れてリスペクトしていない癖に、褒めようとするからだと。

 

そんな 無理やり褒め言葉に変換した イビツな華など、押し付けられても嬉しくないですよね。

そんな言葉で相手の心に響かせようとしていたなんて、なかなかの暴挙です。

穴があったら入りたい(;^_^A

 

でも、「誰かの心に華を咲かせる」という目標を達成するために、自分に足りないものが掴めました。

相手を自分の価値基準で測らず、そのまま受け入れてリスペクトする、心の大きさ。

 

キエ~ッ、超ハードル高そう(´▽`*)

しかも、昨年の11月から半年近くかかって、まだこのレベル(笑)

牛の歩みですな(´▽`*)

 

ま、長期目標ということで・・・

これからも継続してやっていきます。

 

皆さんの目標は何ですか?

最近、自分の目標に向かって努力するのも楽しいですが、

誰かの目標に向かう姿を応援するのも楽しいことに気付きました。

寄る年波ですかね~( *´艸`)