以前から気になっていたDaigoさんの『超時間術』。
やっと購入しました。
表紙のDaiGoさんのお写真がイケメンすぎます( *´艸`)
まず、スタートで突きつけられるのが
「物理的な時間がない」はウソ
ということ。
にわかには信じられない情報ですが、前回の読書記録(『ドラッカーの教え見るだけノート』)で、時間をリアルタイムで記録してみて、それが事実であるということを確認してしまいました。
次に、DaiGoさんがおっしゃる時間泥棒の正体は、
「ゴールコンフリクト」。
ゴール(目標)がコンフリクト(衝突)することで、
矛盾する目標をどちらも追いかけようとして、焦りと不安が生まれ、時間不足に陥るのだそうです。
でも、ビジネスの現場って、矛盾する目標ばかりじゃないですか?
労働時間は増やさず、成果を上げろ
とか
コストはかけずに、成果は上げろ
とか。
でも、矛盾を抱えた目標のままだと、自分も周りも納得できず、
仕事のモチベーションも上がりませんよね・・・
この、矛盾に「悩む・迷う」という状態が、そもそも時間の無駄だと私は思います。
なので、とりあえず試してみる。
目標達成の方法を完璧に練り上げようとするから、矛盾や反対意見にぶつかって進まなくなってしまう。
それよりもまず、小さなチェンジに一歩踏み出してみる。
目標達成の方法をアレコレと完璧に練り上げるよりも先に、
とりあえず思いついたものをやってみて、
失敗しながら軌道修正していくしかないんじゃないかな、と( *´艸`)
やり方を変えることで、現場のスタッフを混乱させるとか、悩み所はありますが、
「試しにやってみて、感想を聞かせてよ」
と、チャレンジの経過を一緒に見守り、試行錯誤を重ねることさえ怠らなければ、
案ずるより産むが易し、で進められそうな気がします。
現場の反発って「慣れた方法を変えるのが面倒」という理由で、
ものすごく不都合がある、とかではないんですよね(;^_^A
なので、やってみると意外にすぐ慣れてしまったりします。
そもそも、変化の激しい時代。
「ずっと慣れたやり方がいい」という主張は通らなくなっていることは、
共通認識となりつつあります。
これを機に、いろいろ試すには良さそうですね♪
そして、ゴールコンフリクトが起こらないような目標の立て方も重要です。
これは、時間の無駄を省くというよりも、モチベーションに大きく関わると思うので。
「○○に取り組むぞ!でも、残業はできないんだよね・・・」
よりも、
「〇〇に取り組むぞ!そのことで、チャレンジする風土が育つかかも、人材も育つかも、そうなると楽できるかも、労働時間も減らせるかも・・・」
と、目標達成することでついてくるオマケに目を向けた方が、モチベーションもアップしそうです。
うまくいけば、結果的に「労働時間を増やさずに成果をあげる」ことにもなっているかも( *´艸`)
また、とても意外だったのが、
親切にすることが最強のタイムマネジメント
ということ。
理由は、感謝されることでモチベーションがアップし、生産性がアップするからだそうです。
別の見方をすれば、周りに親切にすることで環境を整え、余計なストレスを減らす、という効果もありそうです。
DaiGoさんは「親切」の1種類として「共感」を挙げられていました。
「共感」は、私自身が苦手意識を持っているもの。
「共感するだけではNG」。
相手の話を聞いて、どれだけ自分も同じ気持ちになったかを、言葉に出して伝えるのが「共感」。
つまり、自分一人で共感して、優しい心の持ち主になった感覚に酔っていてもしょうがない。
「自分が同じ気持ちになった」と言葉で伝えることが「共感」なのだと学びました。
まさかタイムマネジメントの本で、「共感」について大きな学びを得るとは!!
これ・・・
考えてみれば、当たり前なんだけど、いざやろうとすると とっても恥ずかしい・・・
(*ノωノ)
もともと、根暗ちゃんの一匹オオカミですから~(*ノωノ)
でも・・・
練習しなければ、できるようにはなりません( *´艸`)
チャレンジしてみますので、気持ち悪がらず、生暖かく見守っていただければ幸いです( *´艸`)
いつかの、野良花見した花壇。
ぼちぼち、アジサイを見に出かけたいなあ・・・(*´Д`)