読書記録:中野信子著 『努力不要論』

タイトル買いしました。

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TVなどでもよくお見かけする、美人の脳科学者 中野信子さんの著書『努力不要論』。

「『がんばっているのに報われない』と思ったら読む本」というサブタイトルに「そうなのよ~!」と激しく頷いてしまいました。

 

目下の悩みは、人材に恵まれず 全部自分で抱え込むことになって 休みも取れないハードワークなこと。

この本を読んで気づいたのは、私が今まで「頑張ってきた」と思ってたことって、資格を取ったり 自己啓発本でマインドの持ち方を勉強したりと 個人のスペックを上げるだけのことだった気がします。

結果 器用貧乏になっちゃって・・・なんでも一人で背負い込むようになるよね~(^^ゞ

今 走っている道の先は、一人バタバタ追いつめられる未来にしか繋がっていなかったんだなあ・・・こうなることは必然だったのかも・・・

 

「人材に恵まれない」とか人のせいにして、人を育てる努力を怠ってきたなあ、と反省。

「こうして下さい」と伝えるだけでは 人は動かない。

誰でもできるようになる仕組みと 誰でも分かる「会社が求める品質」を分かり易く示すこと。

思わずやる気が出るようなコミュニケーション能力も必要。

社会人生活も20年近くなり、ここへ来て 苦手なコミュニケーション能力を求められるか・・・

ちょっと自信ないです。でもやってみたい。やれたら素敵。

 

また、著者は 自分ができないことは得意な人にお任せして、無駄な努力はしないことが一番だとも言っています。

これこそが、私の本来の目的 「休みも取れないハードワークから抜け出す」ことに繋がるんですよね。

得意な人を見つける力、気持ち良くお願いを聞いてもらえる力をつけないと なかなかボッチ ドタバタ劇場からは 逃れられそうもない・・・

 

改めて アウトプットすること、分かり易く やる気になれるコミュニケーションなどを中心に取り組んでみようと思いました。

とりあえず、実践あるのみ。

最低でも週に1回は、スタッフの顔を見て「お願い」をしてみます(^^)