「嫌いな女優2020」から思うこと

Yahoo!ニュースで「嫌いな女優2020」が発表されていましたね。

ワースト30位までの女優さんの嫌いな理由に「あざとい」が8回も登場していたのが印象的でした。同義語の「ぶりっ子」も入れると、女が同性を嫌う理由の1/3が「あざといから」という理由になりそう。

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あざといねえ~・・・あざとくやっている本人は「ルンルン♪」楽しそうにやっているイメージですけどね~。

というか、自分の可愛さを自覚できている女性は それだけで幸せでしょ~!

 

最近、あざとく生きたい側の気持ちもちょっと分かり始めました。

このところ、コロナ禍でずっとマスク生活しているじゃないですか。

チークも口紅も塗らなくていいんですよね。

そしたら、メイクの時間が余るんです。

で、何が起こったかというと、

 

アイメイクが濃くなった(笑)

 

じっくーり、マスカラを重ねて、アイシャドウも塗って、アイラインを引く時間があるんです。

最初は慣れなくて へんてこな跳ね上げラインになっていたアイラインも、毎日3ヶ月も続ければ上手くなります。

私の塩大福のような寂しい顔がアイメイクで派手になり、実年齢よりも若く見られる事も増えました。

コロナが完全に収まってマスクが必要なくなったら・・・どうしましょう・・・

マスクを外した顔を見られて「ありゃりゃ」と思われるのが 今から怖いです(^^ゞ

同じ思いの方、いらっしゃいますかね~??

 

話がズレましたが、結局「あざとさ」を悪く捉えて批判するのは、「あざとさ」を使えずに 男性に上手く甘えられない女性の僻みなんだろうな、と思うのです。

あざとく上手く振る舞えば、チヤホヤされて楽できていいな~と嫉妬しているから、かえってあざとさに敏感になって 目につくんだろうな・・・

 

こんな感じで、最近は「○○が嫌い」の奥にある感情を探ってみることにハマっています。

仕事柄、従業員の愚痴や文句も調整していかないといけないのですが、「結局どうしてほしいんだい?」って所を押さえる必要を感じまして。

不思議なことに、「で、結局どうしたいの?」って話になると、本人さえも自分の本音に気づけていないことがあるんですよね。

「○○が嫌い」「許せない」で思考が止まってしまっている・・・

だから何度も同じことを繰り返す・・・

 

自分もやりたいけれど、できないから嫉妬する?

悪口・陰口の正体もこれかもしれません。

 

私も、人の事ばかり心配していないで、自分の不快感から「本当はこうしたい」という欲望を探ってみたいと思います(*^_^*)

(子供時代から優等生ぶりっ子してきて、自分の欲望すら分からなくなっている末期状態の自覚はあります(^^ゞ)

 

ちなみに、「嫌いな女優2020」も「好きな女優2020」もメンバーはほぼ同じ。

強い光が差す所には、濃い影が落ちるってやつですかね~。

好かれるも嫌われるも紙一重、ですね(^_^;)