高知市の帯屋町にある「カフェ・ド・梵」さん。
自家製シフォンケーキと自家焙煎のコーヒーが有名なお店で、チャンスがあればぜひ行ってみたいと狙っていました。
念願叶って・・・
苺シフォンとホットコーヒーを味わうことができました!
コーヒーはすっきりしていて角がなく、ブラックでもほんのり甘い。
良いコーヒーはブラックが美味しいと気づきました。
幾つになっても、昇れる大人の階段はある(笑)
ケーキはショーケースから選ぶスタイルで、狙っていた苺があったので飛びつきました。
ほおばると、ふわっと歯が沈み込んだ後、コリュッと強めの弾力を感じる不思議な食感。
生クリームも甘さ控えめで、とっても柔らかいのだけれどコクがある。
唯一無二のシフォンケーキでした。
ケーキがのっているワイン色のプレートもおしゃれでした♪
苺ケーキつながりで、こちらは「ハタダ」の苺タルト。
親戚の方にいただきました♪
生クリームとスポンジが美味しくて、「苦手だと思っていたショートケーキも好きかも?」と気づいてしまったきっかけのケーキ。
子供の頃、生クリームと言えばクリスマスの苺のケーキでした。
当時のケーキはコテコテに甘く、(自分が子供で小さかったからかもしれませんが)高さもサイズも大きかった記憶があります。
まだ馴染みがない食べ物だったからでしょうか、当時の大人たちには人気がなく、
祖父母も父も「ケーキは好かん」と食べませんでした。
結局母と二人で、家族の分のケーキも平らげ、翌日、下手したら翌々日も残ったケーキを食べていました。
子供ながらに、こってりした甘さに辟易したのかもしれません。
(当時安くはなかっただろうホールケーキを毎年買ってもらえたのは、非常にありがたいことですよ!)
それから時代が下り、いろんなケーキが身近に出回るようになるころには、自ら生クリームのケーキを選ぶことはなくなっていました。
おそらくは、両親にもその記憶があるのかもしれません。
帰省すると一緒にケーキを食べることが多いのですが、彼らも決まって生クリームのケーキは選ばないのです。
おーい、最近の生クリームのケーキは美味しいよ~(^o^)/
今度また一緒に食べましょう( *´艸`)