大月町樫西キャンプ場のコガネノウゼンと苺氷り
地元のニュースで「大月の樫西キャンプ場でコガネノウゼンが見頃」と取り上げていたので、4月18日に見に行ってきました。
「ブラジルの桜」とも呼ばれる南米原産の花だそうです。
ニュースでは4月末まで楽しめるという事でしたが、もう見納めでしょうかね?
花びらの形や質感はツツジに似ています。
花をじ~っと見つめていると、どんどん花の中心に吸い込まれていくような錯覚を覚えます(この花に限らず)。
木全体から、花の集まり、一つ一つの花、一枚の花びらの中にある模様・・・とクローズアップしていくと、花の奥には宇宙の銀河みたいな広がりが続いていて、あらゆる存在と悠久の時間が渦巻いているような気がしてきます。
くるくる~と 自分も渦巻きの中心に向かって流されていく・・・
と思った瞬間、近くで鳥が鳴いてふと現実に戻る。
木の前に私は立っている。
一瞬で長旅をしてきたような浮遊感で足元がぐらぐらする。
目の前の花にピントがうまく合わない。
ただ、その花の色彩だけが網膜に残る。
それが、その花の印象となって胸に残る。
という体験を、随所のお花見で繰り返しています。
ちなみにこのコガネノウゼンの印象は、「晴れ晴れ」「スカッと」「元気」。
南国らしく底なしに明るい印象でした。
まあ、見たまんまっちゃあそうなんですけど、この日は曇天で花の黄色も沈んで見えていたのですが、この渦巻き体験の後ではカラッと爽やかに見え始めるから不思議です。
説明の看板の下に、チラリとツツジも映っていますね。
4月末の今頃は、ツツジが見頃かもしれません。
18日にはこれもツツジだと思うのですが、燃えるようなオレンジ色の花が満開でした。
薄いピンクのツツジも。
サトザクラも結構植わっていて、もう葉桜になっていました。
たまたま、時間潰しで昨年の1月にも来ていたこの公園。
春になるとこんなに花が咲くとは・・・
まだまだ近場にも穴場があるものですね( *´艸`)
道の駅大月に寄ったら、おやつはやっぱり苺氷り!
苺氷りは、大月の苺を凍らせて削ったかき氷。
シロップとは違って自然な酸味があるので、練乳トッピングで甘さを足すのががおすすめです♪
ふわふわの氷と、極薄の苺スライスが舌の上で溶けていきます。
去年の夏に食べた時よりも、甘くて美味しいような気がしました。
そのままの苺を使っているから、時期によって味が違うんでしょうか??