ほっかほっか亭の親子丼
仕事で遅くなった日。
ほっかほっか亭に寄りました。
ちょうど親子丼のキャンペーンをしていました( *´艸`)
鶏肉がゴロゴロ入っていて、なかなかのボリュームです。
初めてほっかほっか亭の親子丼を食べたのは、大学生の時。
県外から通っていた友人に教えてもらって食べました。
当時私は実家から通っていたため、母の手料理が当たり前に食べられていました。
なので、あったかいお弁当にさほど感動もしなかった記憶があります。
社会人になって県外に転勤になり、料理の知識も経験もないまま自炊したご飯の味気なさを知りました。
休日に食べたい物も特になく、自炊する気力もなく、ふと目にとまったほっかほっか亭でお弁当を買いました。
注文を待つ間、おばちゃんが鉄板で炒め物をする音を聞きながら、「私のために料理をしてくれている音がする・・・」とじんわり感じ入ったのを覚えています。
出来上がったお弁当を受け取った時の温かさ。
親元を離れたからこそ感じられた温かさだったように思います。
当時はただ、一人暮らしの寂しさを紛らわせてくれたエピソードくらいにしか捉えていませんでしたが、今振り返れば別の解釈ができるように思います。
当たり前の中に、日常の先に、誰かの働きかけが必ずある。
そのことを感じられる感性と謙虚さを忘れずにいたいです。
それが、大人の余裕なのかな、と思う今日この頃。
目に見える範囲を超えて、広く、遠くを感じる力。
それが、私の中に足りなかったなあ~と思うのです。
おばちゃんになって気づいたけれど、気づいた今日が一番若い。
今からでも捉え方を少しずつシフトしていこうと思います(*´▽`*)
ところで、以前紹介したこの洋酒入りのチョコレート。
アップルブランデーはラミーの形状、コーヒーリキュールはバッカスの形状をしていました。
どちらも定番のラミー、バッカスを超えるほど美味しくて、毎年出してもらいたいくらいです。
特にコーヒーリキュールは、個人的にとっても好きな味でした。
スーパーで買えるチョコの味じゃないです( *´艸`)
冬季限定のお菓子なので、残り少ない冬を味わい尽くさねばですね!