愛媛県大洲市の白滝公園で紅葉狩り
急遽 二連休が取れたので、ささっとプランニングして、紅葉狩りに滑り込みました!!
スタート地点に真っ赤な橋が架かっていて、そこの紅葉が大きくて美しくて、ため息がでます( *´艸`)
この橋が、夢の世界への入り口でした。
ここからは、整備された遊歩道・・・山頂への長い階段を上っていきます。
黄・赤・緑のグラデーションに染まった木々の間を、流れ落ちる滝。
階段は、様々な角度から滝を眺められるように工夫されていました。
かなりの段数を登りましたが、要所要所で 胸が震える絶景を味わえたので、疲れを感じる暇なんてありませんでした〜\(^o^)/
垂直に流れ落ちる滝。
たおやかな 気品があります(´∀`)
見頃にはちょっと遅いかな~、と危ぶんだけれど(11月21日に訪れました)、色づき具合もベストでした!
少し下流の方では、2つの滝を1ショットで撮影できるポイントもありました。
滝好きにはたまらない、滝の大渋滞が起こっています。
もう、見所が満載すぎて頭がパニックになってしまいます。
山頂からは、錦を纏った山肌の裾に、町が小さく見えました。
濃く淡く、色合い豊かに、世界が染まっています。
あ~、至福のひと時。
山頂から滝壺に降りていく道があったのですが、肩で息をする相方は、もう歩きたくないご様子。
降りていくのを迷っていると、ちょうどその道から帰ってきた老夫婦と目が合いました。
「若いから大丈夫よ~、大迫力だから 是非見てきた方がいいわよ」
と奥様。
そう言われちゃうと、見たくなってきます。
意を決して降り始めたのですが、想像よりもずっと楽に到着。
そこは、滝がすぐ隣に臨めるスポットでした。
この距離で見ると、水の流れる幅よりも、跳ね上がった水煙の幅の方が広いことに気づきます。
改めて滝の勢いの凄まじさを感じますね。
これほどの水が、幾本も轟々と四六時中落ちていって、よく滝の源が尽きぬものだと首を傾げたくなります。
おとぎ話のような不思議と、地球の神秘が、ないまぜになっていました。愛媛の端っこの山の中で、ひっそりと(笑)
滝壺は、玉虫色に光っています。
濡れた岩肌に苔が生し、水が光を跳ね返してキラキラ・・・
次々に美しい光景が飛び込んでくるもんで、情報処理が追いつきません。
さながら 花札の世界に迷い込んだ、和製不思議の国のアリスになった気分!!
真っ赤に色づいた紅葉。
紅葉を美しいと思える幸せを しみじみと感じました・・・
公園への入口が少し分かりにくいですが、国道からこのように、
「白滝」の文字が見えます。
また来年の紅葉狩りもここに来たいな〜と思える、素敵な公園でした(=´∀`)人(´∀`=)