読書記録:暦本純一著『妄想する頭 思考する手』
先日、『思考実験が教えるあなたの脳の鍛え方』という本を読んで、自分には想像力が足りないかも・・・と感じていたので、思わず手にしてしまいました。
暦本純一さんの『妄想する頭 思考する手』。
目から鱗だったのが、
自分のやりたいこと=自分の手が動くこと
・・・つまり、自分の手元でもう既にやっていること
という考え方!
本当に自分がやりたいこととは?
なんて 悶々と考えだしたら迷路にはまっちゃうけど、
そっか~、確かにそうかもしれない。
えっちらおっちら続けているこのブログも、
「既に手を動かしている 本当にやりたいこと」に該当するのかも。
歴本さんが またうまいこと表現してくれるのですが、
「自分と一体化していたモヤモヤなものを、言葉にして自分から突き放して外から見てみると、客観的な価値判断ができる」
「モノにならないアイデアをいつまでもモヤモヤのまま抱えていても仕方がない。言語化して切り捨てていく」
私にとって、「書く」という作業がまさにこれでして。
ブログで、モーニングや本を紹介して、誰かが興味を持ってくれたら、もちろん嬉しい(o^^o)
けれど、書くことによって 自分の中のモヤモヤにラベルをつけて、収納してしていく感覚もあるんです。
自分の外に置く。書いて字のごとく、アウトプット。
こうしておかないと、自分の中に切れ端のように溜まった情報が渦を巻くばかりで、どうにも収集がつかなくなりそうなのです。
ブログに書く作業は、自分の体験を布団圧縮袋に入れて空気を抜き、押入れにしまう作業に似ている。
こうすることで、脳と心の空き領域が増えて、自分の引き出しからも出しやすくなる…ような気がするのです。
暦本さんはおっしゃいます。
良いアイデアを思いついたら、様子を見ていないで手を動かせと。
実際にやってみると、熟考の何倍もの発見があると。
「準備ばかりしていると、いつまでたっても『本番』を迎えられない人生になってしまう。」
「今、面白いと思ったこと やりたいことを実行に移そう。」
実は、やってみたら面白いかも!と思いついたことがあります( *´艸`)
ちょっとした遊びのような調べ物ですが、
なにか新しい発見につながりそう(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
無事完成したら、またご報告させて下さいね♪