読書記録:メンタリストDaiGo著『自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス』
いつも本の貸し借りをさせていただいている、スタッフの旦那さま。
なぜが、タイムリーに欲しい情報の本を貸して下さるので、
「彼はエスパーかもしれない・・・」と思ってしまいます(*´▽`*)
今回貸して下さった本。
メンタリストDaiGoさんの『自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス』。
マインドフルネスのやり方は、最後の方に少しあるだけで、大半は不安をなくす方法を科学的に分かりやすく紹介して下さっています。
DaiGoさんと言えば、豊富な知識を駆使して、海外の研究論文を引用しつつ説明していくスタイルが定番ですが、ご自身の言葉・表現も素敵な魅力を持っているな~と思いました。
「挑戦を続けていると、実力は確実に右肩上がりになるが、結果・成果は同じように右肩上がりにはならない。(結果・成果は階段状に上がる)」
という表現など、「なるほど!」と膝を打ちました。
努力を続けていると、繰り返す度に慣れていくもの。
実力は右肩上がりについていく。
けれども結果・成果にまで至るには、閾値に達するまでの継続が必要で。
めぐって来るチャンスのタイミングも関係してくるだろうし。
この考え方を持っていると、
「今は閾値まで達していないだけ。もう少し続けてみよう」
と、継続のモチベーションにつながりそうです( *´艸`)
あとは、
「コツは教えてもらってつかむものではなく、自分で試してつかむもの」
という言葉も、最近しみじみと実感していることを 表現してくれたな!
と痛快な思いでした。
学びたくて読書をしても、著者と自分との実体験の差がありすぎて
著者が長い時間を掛けて得た言葉と自分の言葉とがリンクせず・・・
「日本語としては分かるけど、腑に落ちていない」
感覚が残るんですよね。
それで、しばらくして自分が己の成長を感じた瞬間に
「あ、そういえば、○○さんが言ってた××ってこのことか!」と
ようやく自分のものになる感じ。
言葉と、自分の体を通して得た実感をうまくリンクさせて初めて、
読書の効果が得られるのかな、と思います。
だから、読書の際には
①自分を納得させてくれるフレーズ
②新たな視点を与えてくれたフレーズ
を記憶に留めておくこと
を大事にしています。
自分に響かなかった部分はバッサリと忘れちゃう。
(覚えられないだけともいう・・・(;・∀・))
数日かけて1冊読み終えても、手のひらにのるほどの情報しか得ていません。
コスパは悪いけど、「読み終えることだけ」を目的にせず、
何か1つでも自分を変えるワードを得るためには使える方法だと思っています。
ちなみに、上記で引用させていただいた2カ所の部分が①の自分を納得させてくれたフレーズで、②の新たな視点を与えてくれたフレーズとしては、
「ストレスが力になる、成長につながると考えていた人は、ストレスの害がなかった」
というもの。
「失敗は成功の素」、とか「ピンチはチャンス」は手垢のついた表現ですが、
まだまだネガティブな印象が多数派の「ストレス」「不安」まで「成長促進剤」と考えるのか!!と感銘を受けました。
「ストレス」や「不安」まで楽しんじゃうメンタルって、もう怖いもの無しですね( *´艸`)
素敵( *´艸`)
あとは
「嫌いなところがあるけれど能力が優れている人に対しては、相手のいい所にだけ注目し、付き合うにあたっていちばん重要なところさえよければそれでいいと思う」
という考え方。
ああ、それでいいんだ。
それがいいんだ。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
と、すっと肩の荷が下りた思いでした。
相手の嫌な部分ばかりピックアップしちゃうから、自分で勝手に苦しくなっちゃうんだよね(;´・ω・)
相手の良い所にだけ注目して、あとは受け流してしまえば、HAPPYでいられそう( *´艸`)
今後の人付き合いはこれで行こう!と即採用させていただきました。
不安になりやすい、人間関係に悩みやすい方には超おすすめの1冊です( *´艸`)
G.W.中に読み切ってしまいたい本が、あと数冊あります♪
皆様、素敵なG.W.をお過ごしください