土佐清水の足摺海洋館SATOUMIに行ってきました。
先週の日曜日、足摺海洋館に行ってきました。
今年リニューアルオープンしたばかりの、真新しいオシャレな水族館です。
正面玄関の郵便ポスト、マリンカラーで映える!!
上にのっているウミウシちゃんの愛らしいこと!!
入館する前からテンションが上がってしまい、ウミウシちゃんと写真撮影してしまいました(^^)
海洋館の入館料は大人1200円でした。他の水族館に比べるとお安いと思います。
海底館とセットで1500円のチケットがあったので、今回はそちらのチケットを購入しました。
駐車場代も無料。良心的ですよね。
入り口で検温と手指消毒を終え、いざ館内へ。
入ってすぐの世界観に、圧倒されますよ〜♪
プロジェクションマッピングの雷鳴が轟き、強い雨が降りつけます。
2階から滝が流れ落ち、滝壺は水槽になっていて、高知ではお馴染みの鮎が群れています。
魚を展示、というよりは、アトラクションの要素が強くて ワクワクします(((o(*゚▽゚*)o)))
1階から2階に貫通している巨大な水槽では、悠々と泳ぐ魚を見下ろしたり、見上げたり。
トンネル状になった水槽もあるので、魚の裏側を覗くこともできちゃいます!
クラゲのコーナーには、クラゲ型のとっても可愛い椅子がありましたよ!
ぜひ探してみて下さいね♪
お魚を鑑賞した後は、海岸沿いを歩いて海底館まで向かいました。
海底館は、上の写真の左側の十字の部分が海底に刺さっていて、海底の窓からお魚を眺められるという施設です。
リニューアル前の海洋館と見残し海岸は過去に訪れましたが、海底館は行ったことが無かったので、この機会に探検です。
移動途中の岩場は、荒波が侵食してアート作品のようになっていて、特に印象的な形のものには名札がついています。
奇岩の作品群を鑑賞しながら歩いていると、何やら前方にTVの撮影隊が。
地元のニュース番組の撮影かな?と思いきや・・・TOKIOの城島さんがいらっしゃいました!
狭い一本道でのすれ違い、ほんの数十cmのところに城島さんがいらっしゃいましたが、本当に驚いた時は声も出ないもので、通り過ぎてから「城島さんがいた~!」と飛び跳ねるのが精一杯でした(笑)
さて 海底館の方は、海底まで階段で降りていく仕様ですので、お年寄りや小さなお子様には向かないかもしれません。
私達も息を切らせながら、運動を兼ねて昇り降りしました^^;
海底の窓から見えた、ハリセンボンのおどけた表情がツボに入ってしまい、しばらく眺めておりました。
普段の視点からは、青い水の塊でしかない海、風景の一部でしかない海に、こんなにもたくさんの生き物が棲んでいていて、それぞれの命を生きているのか・・・と思うと、自分が感じられるものなんて、この広い宇宙のほんの一部分にしか過ぎないのだなあ・・・と感慨深かったです。
地上に戻ってからも、この地面の下にもたくさんの生き物がいること、頭の上にもたくさんの生き物がいることを思うと、改めて人間って「自分事」の世界しか認識せずに生きているんだなあ、と。
それなのに、その一部分でめちゃくちゃ悩んだりしている自分がちょっと滑稽に思えたり。
時々、この海底館での視点を思い出して、ポジティブに悩みを笑い飛ばしたいですね。
ぜひぜひ、コロナが落ち着いたら県内外の多くの方に楽しんでいただきたい施設でした。