ゆとりすとパークでソフトクリーム

夏に実家に帰った時、少しドライブでもしようとなって、大豊のゆとりすとパークへ足を延ばしました。

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父はその昔、野山を駆け回るガキ大将だったらしく、山道が大好きなんです。

子供の頃も連れて行ってくれるのは山ばかりでした。

 

父の荒い運転で、面白いアトラクションもキラキラしたおやつもない山に行くのは、子供だった私には苦痛でした・・・

 

車酔いして嘔吐し、くたくたになってたどり着いた山で、つくねんと立ち尽くした苦い思い出があるばかり。

 

だからでしょうか。大人になって行く山は、遠い日の忘れ物を取りに帰るような郷愁に満ちています。

山の景色の中に、若かった頃の父と、ふてくされた子供時代の私が見え隠れするんです。

 

真夏のゆとりすとパークは、花こそあまりありませんが、空が近く・・・

生まれて初めて、彩雲というものを見ました!

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ぶらぶらと頂上まで登って、レストランで一休み。

プレミアムソフトクリームなるものをいただきました。

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ミルクが濃くて、ずっしり濃厚なソフトクリームでした。

 

翌日、南国市のお餅屋さん、黒岩さんにおやつを買いにいきました。

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スーパーに卸しているのをいただいたことはあったのですが、店舗に赴くのは初めてです。

 

店舗だと、お店の方に見つめられながら商品を選ぶのが、ちょっと気づまりではありますが、このプレッシャーが美味しさに反映されていると思うのです。

「集中して自分で美味しい物を選んだぞ!」っていう、美味しさに向かう意気込みが違うというか。

 

店舗で選んだお餅は、やはり新鮮さが違うのか、とってもやわらかでした。

実家のメンバーは全員お餅好きなので、またお店にうかがいます。