セレンディピティって何?

脳科学者の茂木健一郎さんの著書、『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」の作り方』を読んだ。
一番の収穫は、「セレンディピティ」という言葉に出会ったこと。

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セレンディピティとは、偶然のめぐり合わせを引き寄せる力のことで、
これを起こすには 次のことが大切だという。

 

①行動すること(広い世界に踏み出し、交流すること)
②気づくこと(何気ない日常を注意深く観察し、気づきを得ること)
③受容すること(現実から逃げず、素直に受け止めること)

 

①~③を繰り返すことで、成功に必要なヒト・モノ・カネと巡り合うという考え方。
これは、今流行りの「引き寄せの法則」そのものでは?

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サイエンスの立場の茂木先生から、スピリチュアルなお話が出てきたことにビックリすると共に、
引き寄せの法則」の現実味がぐんと増した。
セレンディピティ」は、歴史的な科学の発見の瞬間にも起こっていたというから、
目には見えないだけで確かに存在するんだなあ、と さらに確信を深めた。

 

特に③の需要に関しては、チャンスは納得がいかない「無茶ぶり」として手元にやってくることを心得ておき、
そこから逃げ出さないことが重要だという。

 

しかし、この①~③を無目的に行っても効果は得られないだろう。
まずは 自分を見つめ、分析し、自分の核をしっかりと持つこと。
自分の核とは、「これが好きだから ここを目指す!」という目標のこと。
核がしっかりとあるからこそ、好きな物に対してアンテナを張った状態を保つことができ、
その波動に引き寄せられた情報が集まってくるのだと思う。

 

私の現状は、自分の口癖や繰り返し起こる困った状況から
自分を見つめ直し、自分の固定観念に気づいて 行動を変えようともがいている最中。

 

2019年は 新しい人や組織に出会うこと、自分が得た情報のアウトプットという
「行動すること」を習慣にする!

また、リスクもギフトもまるっと受け取る「受容」強化に取り組みたい。
今年の末には これらの目標の成果を振り返られるように!