小豆島観光・エンジェルロードと土渕海峡とハート型のオリーブの葉と。

小豆島観光2日目は、エンジェルロードへ。

干潮時に、島までの道が現れ、歩いて渡れます。

恋人と手を繋いで歩くと、永遠の愛が叶うのだとか♪

 

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良く晴れ渡って、最高に気持ちのいい景色でした。

海水も澄んでいてキレイです。

すぐ近くで、カモが魚をとって食べているのも見られました。

エンジェルロードの両側にさざ波が寄せて、チャプチャプと水音を立てています。

その音に耳を澄ませていると、心が鎮まって気持ちよーくリラックスしてきます。

時間の流れがここだけゆっくりしているような、不思議な場所でした。

 

世界最小の海峡として、ギネスにも掲載されている土渕海峡。

幅9.93mしかないらしい!


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海峡と言われても「津軽海峡冬景色」した連想できない 学のない私には、ちょっと何がスゴイのか分からなかったのですが・・・

陸地に囲まれている「湾」とは違って、海が細く陸地を貫通しているのが海峡ということみたいです。

 

パズルのワンピースの凹みたいに凹んだ部分が湾のイメージで、

海峡はダンベルみたいな形のイメージでしょうか。

ダンベルの両サイドの丸い部分を大海原とすると、真ん中の握る部分が海峡。

 

海がチロッと陸の凹みにハマるのが湾。

海がキュ~ッと陸に挟まれて狭くなるのが海峡。

ということは、小豆島は2つの島ということ?

 

ググって見ると、やはり小豆島は前島と小豆島本島から成り立っている、と書いてありました。

つまり土淵海峡は、世界で一番 島と島の距離が近いという事ですね!

なんか、すごさがちょっと分かった気がします!

 

こうして、自分で考えて調べたことって記憶に残りますね。

大人のお勉強。

楽しいです♪♪

調べたら何でも分かる時代に感謝。

 

土淵海峡の橋の上で案内板を見ていたら、通りがかりの女性が、地元ガイドばりに土淵海峡の歴史を説明して下さいました。

すぐ近くの迷路の町についても教えて下さり、有難かったです。

別れ際、「オリーブ園には もう行かはった?ハートのオリーブの葉は見つかった?」とおっしゃる女性。

ガイドブックで、「オリーブ園でハートの葉っぱを見つけたらラッキー!」という記載があったので、さりげなくチェックしていたのですが、そう簡単に見つかるわけもなく・・・

「いえ、見つからなかったです~・・・」と答えると!

なんと!
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ご自身が見つけたハートの葉っぱをプレゼントしてくれました!!

大小のハートの葉っぱ。

身長差30cmの凸凹コンビの私たちみたいです。

ピンクの色画用紙に貼って、アルバムに大切に貼らせていただきました。

 

突如現れ、ガイドをして下さり、葉っぱを下さったお姉さん。

何者だったのでしょうか。

土渕海峡の妖精だったのかしら(笑)

感謝の想いが届くといいな!

「お姉さん、ハートの葉っぱ、ずっと大事にしますね!

 いい思い出を有難うございました!

 ハートの葉っぱをプレゼントしてくれたお姉さんにこそ、ラッキーが降り注ぎますように!」

菱田ベーカリーの羊羹ぱんと羊羹ツイスト

宿毛名物、菱田ベーカリーの「羊羹ぱん」。

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初めて食べた時は、脳がパニックでした。

今までの経験から、「パンの上にツヤツヤの黒いコーティングがあったら、それはチョコ!」という脳の回路が出来上がっているんでしょうね。

「羊羹ぱん」と表記されているのに、視覚情報から、脳が「チョコ味 来るぞ~」と準備しているんです。

そこへ、チョコとは違う羊羹の風味が伝達されてくるものだから、脳は「???」とパニックに。

こんな経験は私だけでしょうか?

 

こちらの「羊羹ぱん」、県外でも人気だそうで、首都圏にも発送しているというニュースを見たことがあります。

実家近くの南国市のスーパーでも売られているのを見ました。

そのおかげか、高知市からはるばる会いに来てくれた友人にプレゼントしても、

「これ、知ってる~♪」と反応は上々でした。

ちょっとしたお土産にいいですね♪

 

フジ宿毛店で購入したのですが、「羊羹ぱん」と同じ165円で「羊羹ツイスト」というパンも売っていました!

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表面の羊羹コーティングは「羊羹ぱん」と同じで、中身が生クリームになっています。

(「羊羹ぱん」は中身もコーティングも羊羹です。)

羊羹と生クリームの和洋のコラボが気になって、食べてみました。

 

さぞかし甘かろう・・・と思ったのですが、生クリームは甘さ控えめ。

薄くコーティングされた羊羹の風味を消してしまわないように、おとなしく裏方に徹していました。

この甘さの加減、相当工夫されたのではないでしょうか・・・

ふわふわのパン、羊羹、生クリーム、それぞれが仲良く調和していました。

 

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友人との待ち合わせまで、モスバーガーの珈琲で休憩。

マグカップにたっぷりの珈琲。

美味しくいただきました。

重みがある白いマグカップ。シンプルで可愛いですね。

カップが可愛いと、それだけで癒されます。

 

今日も平和な一日、美味しいものたちに感謝です!ご馳走様でした!

 

小豆島シーサイドホテル松風に泊まりました②

小豆島シーサイドホテル松風の朝食は、和定食でした。

バイキングもワクワク楽しいけど、和定食もほっこりと癒されます。

どちらかと言えば、座ったままいただける(お皿を持って周る手間のない)和定食が楽チンで嬉しいかな(^^♪

 

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サラダ、切干大根、焼き鯖、海苔・・・

奥のお鍋は、ベーコンエッグを焼いています。

ベーコンがセットされているお鍋に、自分で卵を割って好みの硬さに焼くスタイル。

初めて出会った演出で、面白いなと思いました。
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香の物に・・・
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おじゃこ、白ご飯。
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お味噌汁。

うーん、絵にかいたような日本人の朝食ですね。

健康的。
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ベーコンエッグが焼きあがりました。


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食後のサービスコーヒー。

毎朝必ずコーヒーを飲まなければスッキリしない私には、有難いサービスです。

 

お風呂も清潔でスッキリして入りやすかったですし、

何より、スタッフの方々が皆さん親切で感じが良かったです。

教育がしっかりしているのだと思いますが、マニュアルを超えた人柄の優しさのようなものを感じました。

スゴイな~、どんな工夫がなされているのか・・・気になります!

 

こちらは、お部屋にあったお茶請けのオリーブチョコクランチ。
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歩き回って疲れた体に、チョコは嬉しい!

 

そして、びっくりしたのが、チェックアウト後にフロントの方がお土産を渡して下さったこと。
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醤油せんべいとお素麺。

醤油せんべいは早速いただきました。

小豆島のお醤油屋さんの商品のようです。

醤油の香ばしさが後を引いて、ついつい手が伸びます。

 

ホテルを出ようとすると、朝晩の食事のお世話をしてくださったお姉さんが、

「〇〇様~」と私たちの名前を呼びながら駆け寄ってきました。

「お見送りいたします♪お荷物お持ちいたします」と・・・

お姉さんも食事の後片付けでお忙しいはずなのに・・・

 

ここらへんのスタッフ間の報・連・相、作業よりも接客重視の徹底ぶりに頭が下がります。

「また是非是非♪お越しください」

ぺこりと頭を下げ、両手を振って見送って下さったお姉さん。

可愛すぎました・・・

夫は、「『また是非是非』ってお姉さんが言っていたから、もう一度小豆島に行って、あのホテルに泊まる」と、もうメロメロです。

 

いいホテルのお陰で、いい思い出ができました。

有難うございました!

 

小豆島 シーサイドホテル松風に泊まりました①

小豆島のホテルは、シーサイドホテル松風に泊まりました。

 

旅行計画を立てていたら、フェリーの復路無料キャンペーンが3日後まであることに気付きました。

車と大人2人だと、フェリー代 片道8000円近くかかります。

これは利用したい!という事で、急遽3日後に宿の予約を取りました。

最後の1部屋、無事ゲットできてラッキーでした。

 

シーサイドホテル松風は、施設こそモダンではないものの、よく手入れと気遣いが行き届いていて、口コミ通りの快適さでした。

 

特に、夕飯の品数は豪華!

このお値段で、これほど海の幸尽くしを味わえるとは思いもしませんでした。

 

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まずは シソの食前酒で乾杯!この瞬間が最高に幸せです。

ほとんどの旅館の夕飯には食前酒が付いていますが、前回泊まった紅梅亭では付いていませんでした。

なんらかの理由があったのかもしれませんが、やっぱり、食前酒はテンションの要。

甘くて強い食前酒がほしいです!


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ブリ、サーモン、イカのお刺身。

特にブリは脂がのりまくっていました。

お肉以外で脂の甘さに感動するとは・・・

こうして文章を書いていると、また思い出してしまって、食べたくなってきますね~。


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鯖のタタキとイカキムチ。

こちとら、鰹のタタキ王国・高知からやって来ています。

タタキには五月蠅いよ~、と内心イキリながら、鯖のタタキをパクリ。

思っていたよりも さっぱりとしていて、美味しいです。

 

バッテラという酢で締めた塩鯖のお寿司がありますが、あの味に似ています。

出汁が効いた甘めのポン酢も 美味しくて、別の席のお客様は

「オリジナルのポン酢ですか?とても美味しいです!」

とスタッフの方に問い合わせていました。

 

こんなご時世ですので、個室食で予約したかったのですが、残念ながら個室食のプランは いっぱいで予約できませんでした。

 

広間食と聞いていたので、落ち着いて食事できるかな?と心配していましたが、セッティングは大広間に4席のみ。

衝立で仕切られて、食事時間も重ならないようにずらしてくれています。

お陰で、半個室のような快適さ。

他のお客様との接触も気にならず、コロナ対策もバッチリでした。

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前菜いろいろ。

オリーブ漬けがあるところが、小豆島らしさが出ています。

オリーブの葉っぱも彩を添えています。


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お鍋。お魚のツミレが美味しかったです!
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茶碗蒸しは、今までに味わったことがない、独特の味わい深いお出汁でした。


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グラスワインの赤。

今回も2杯いただきました。

お料理を運んでくれるお姉さんが、

「お酒はお強いんですか?たっぷりめに入れておきますね!」

と なみなみと注いで下さいました。

天使すぎる・・・ほれてしまいそうです。

 

この辺が、じゃらんの口コミでも接客満足度が高い由縁でしょうね。

スタッフの方がフレンドリーかつ丁寧に、親身になって対応して下さいます。
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アワビのバター焼き♪

なかなか食べられないので、楽しみにしていました。

お酒が進みます♪
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煮魚。お魚の名前、覚えて帰ろうと思ったのに忘れてしまいました(;^_^A

歳ですね~・・・

記憶力を過信せず、メモを取らなくては!
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黒毛和牛のステーキ♪

もう この辺りからお腹がいっぱいで・・・

酔いも程よく回ってきて、写真も撮り忘れがちに・・・

食べかけの写真で失礼します(;^ω^)
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天ぷらの盛り合わせ。

こちらも、写真を撮り忘れてタコの天ぷらを食べてしまった後です。

右手前のコロコロした丸いのは、オリーブの天ぷら。

生まれて初めていただきました。

でももう、お腹がパンパンで、味わう余裕がありません・・・

残念ながら、天ぷらの途中でギブアップしました。
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小豆島名物・素麺入りの松茸のお吸い物。

ご飯も持って来てくださいましたが、お腹がいっぱいで食べられそうもなく、下げていただきました。

 

「お漬物はお酒にも合うので、ぜひ(^^)」とスタッフのお姉さん。

天使の可愛らしさです。


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食後のデザートは別腹♪

フルーツと一口ケーキ、醤油アイスを堪能しました。

 

スタッフのお姉さんの素敵な接客と、海の幸づくしの珍しい料理を堪能できて、大満足でした。

小豆島旅行の際は、超おすすめのホテルです。

 

長くなってしまったので、次回に続きます。

結婚記念日に福寿のモンブラン

9年前の今日、入籍しました。

数日前から、「結婚記念日だから、仕事帰りにケーキを買いに行こう」とお誘いしていたお陰で・・・

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無事 四万十市の福寿のモンブランをゲットしました!

こちらに嫁いだばかりの頃、知り合いもなく、店や道もよく分からないので行動範囲も広がらない心細い日々の中、記念日に買ってもらう福寿のケーキが すごく楽しみでした。

そんな初心を思いだして、今年は福寿のケーキが食べたいなあ・・・と思っていたんですよね。

 

当時 よく食べていたシフォンケーキと迷いましたが、大好きなモンブランの誘惑に負けました。

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不動明王が背負っている火炎のような銀紙をあしらったモンブラン

銀紙に後ろ姿が映り込んでいます。

現代アートのオブジェみたい。オシャレな演出です。

 

モンブランクリームも生クリームも ほどよく甘め。

スポンジの中もクリームたっぷりで、栗のダイスが入っていました。

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クリームたっぷりは 否応なくテンション上がります。

スポンジも むっちりした独特のやわらかさで、これだけ食べても きっと美味しい。

 

福寿のケーキはボリュームたっぷりなのが嬉しいですね。

満足感が高いです。

税込み価格で表示されていて、1個350円でした。

近頃お気に入りのお店は、400円越えのショートケーキばかりだったので、

ものすごくお得に感じられました。

 

店内も明るく、商品もたくさん並んでいて、いつ来てもハッピーな気分に浸らせてくれるお店です。

他にも気になるケーキが並んでいたので、また通っちゃうかも。

 

ところで、皆さんは結婚記念日は入籍日、挙式日、どちらにされていますか?

調べたところ、どちらにしても構わないそうで、人によって まちまちだそうです。

 

私は 今日が入籍記念日だったのですが、ちゃっかり結婚記念日にもケーキを食べました。

記念日に疎い夫は、入籍の日も挙式の日も覚えちゃいません。

入籍と挙式が半年ほど離れているので、

「この前も結婚記念日ってケーキ食べたよね?」なんて つっこまれる事もありません。

私に言われるがままに、何の疑問も無くケーキを買っているのだと思います。

チョロイ・・・間違えました、優しい・・・(笑)

 

何はともあれ、こんなに長い間 誰かと共同生活できるなんて思ってもみませんでした。

家でも仕事でも 朝から晩まで ほぼ一緒。

昔の自分なら、発狂しそうなシチュエーションです。

 

もちろん 最初から順風満帆だった訳ではなく、

いろんな事がありました。

喧嘩して家を飛び出したら そのまま一晩閉め出されたこともあったし、

癇癪を起こしてビンタしたこともあったし、

何度も何度も 実家に帰ろうと考えました。

 

それでもなんとか今日を迎えられたのは、お互いの努力がないと生活していくことがままならないということが 実感できてきたからかなぁと思います。

何百日 何千日と重ねていく日々の中で、お互いの役割が2人の生活を作ってきて・・・

ああ、好きとか嫌いとかの感情だけでなく、私たちって運命共同体なんだわ、と理解できたというか。

結婚って、生活なんだと しみじみと実感できたというか。

 

限りある命の時間をどう共有していくか。

この人を選んだから、こうなった今をどう輝かせるか。

この人と明日をどう楽しむか。

1日1日を大事に真剣に生きていけたらいいなと思います。

 

ナンチャッテ、明日さっそく大ゲンカするかもね!

そんなもんですσ(^_^;)

 

 

道の駅 小豆島オリーブ公園へ行ってきました

道の駅 小豆島オリーブ公園へ行ってきました。

小豆島のド定番観光スポットです。

 

最近は、このギリシャ風車のある景色が「映える」と大人気らしいです。

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魔女の宅急便」のキキになりきり、ホウキにまたがってジャンプ!

魔法のホウキで空中を飛んでいるかのような写真を撮るのが流行っているのだそう。

私もTVで見たことはありましたが、実際にやるのは番組のレポーターくらいで、一般の方が本当にホウキにまたがるとは思っていませんでした。

ところがどっこい、皆さん、順番待ちをしてまでホウキに跨り、ジャンプ写真を撮っているではありませんか!

 

私たち中年夫婦は、順番待ちの方に見守られながらホウキに跨る勇気もなく、

皆さんが連写のシャッター音を響かせる中、そっと別アングルから記念撮影させていただきました。

 

施設で無料でホウキを貸してくれるとはいえ、300mほどの坂道をホウキを持って移動するのは大変かと思いますが・・・

若者達が続々とホウキ片手にやってきます。

写真を撮られる方も撮る方も手慣れたもので、羞恥心など微塵も見せずに 真剣に撮影に挑んでいらっしゃいます。

その姿はもはや プロのモデルとカメラマンにしか見えません。

若い世代の「映え」にかける執念と、技術はスゴイ、と勉強になりました。

 

先に訪れた寒霞渓でも、観光客の数は同じくらいでしたが、

名物のかわらけ投げをしている人はゼロでした。

しかし、このオリーブ公園で「魔法のホウキ」写真を撮る人は順番待ち状態。

伝統あるイベントよりも、そこでしか撮影できない「映え写真」を撮影できるかどうかが、観光客を集める時代なんだなあ・・・と感慨深かったです。

 

オリーブ公園はそこへの投資が秀逸で、こーんなオブジェもありました。

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大きな絵本から飛び出して来たような写真が撮れる仕掛けになっています。

乙女チックなデザインで、女子ウケ間違いなし!なオブジェですね。

 

観光地によくある顔出しパネルが (TV番組以外で)写真撮影に使われているのは 見た事がありませんが、この絵本のオブジェには撮影者が後を絶ちません。

オリーブ畑の斜面を上手く使って、邪魔な背景が映らない工夫がされている所もさすがです。

 

これからの観光地はフォトスポット作りが肝心になりそうですね。

これなら、自然の多い高知県にもまだまだ眠れるお宝がありそうです。

既にある風景を、何になぞらえるか。

そこにどんな物語や付加価値を付けていくか・・・

見慣れた景色も、角度を変えて覗いてみると 新しい発見がありそうです。

小豆島・寒霞渓の紅葉

紅葉シーズン真っ只中ですね!

紅葉狩りは大好きで、毎年一カ所は必ず行くようにしています。

今年は、思い切って小豆島の寒霞渓まで足をのばしてみました。

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紅葉狩りには少し早いかな?と心配しましたが、ちょうどいい感じに色づいていました!

 

ロープウェーからの景色は、日本とは思えない壮大な奇岩のパノラマ!

紅葉を上から見下ろすのは初めてで、こんもりとした木のシルエットが、ブロッコリーの房のように見えました。

 

緑、黄、橙、赤のブロッコリーもどきが入り乱れる様は、さながら豪華なサラダディッシュのようで・・・自分が小さな小さなブラックペッパーの一粒になって、巨大なサラダの上に振りかかっていくような錯覚を覚えました。

 

ブラックペッパーの気分を味わうなんて、もう一生ないかもしれませんね。

貴重な体験をさせていただきました。

 

ロープウェーが到着した頂上には、売店もたくさんありました!

かなり肌寒かったので、ソフトクリームは断念。

夕飯の時間も迫っていたので、他の買い食いも控えましたσ(^_^;)

とっても美味しそうなカレーパンが売っていて、かなり後ろ髪引かれましたが・・・

 

頂上の紅葉も美しく染まっていました。

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展望台からは、海も見えました。

 

秋の寒霞渓。一生の記憶に残る紅葉狩りができました。

小豆島、行くなら秋、寒霞渓を旅の行程にお忘れなく…(^^)

 

幡多の方では、もうしばらく紅葉が楽しめそうですね。

通勤の車窓から、わくわくしながら眺めています。

本格的な冬が訪れるまで・・・自然の彩りを楽しませてもらいましょう♪